五月原清隆のブログハラスメント

これからは、セクハラでもない。パワハラでもない。ブロハラです。

道なき道

 昨夜の雪は、首都圏でも久々の積雪を齎しました。東京都心部ですら5cmからの積雪があるようでは、山梨県橋本村相模原市緑区はたいそうな雪景色になってしまい、仕事からの帰宅時もそこそこの積雪が残っていました。勿論、車道や主要な歩道は除雪や融雪が完了していましたが、ペデストリアンデッキや公開緑地はまだ雪景色のままで、有志により細々とした歩道が確保されているだけでした。
 私自身は、昼間を緑区の外で過ごしているので、こうした除雪作業には携わっていません。しかし、そうした除雪において気になったのは、点字ブロックの除雪が殆どされていないという事でした。単に除雪されていないだけならまだしも、ともすれば点字ブロックの交差点が雪除け場になってしまっている箇所すらありました。

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いすみ鉄道の気になる客層

 さて、2年くらい前から「荒川も相模川も越えていない」とぼやいていた私ですが、先日久々に荒川を越えてきました。それも、仕事だの家族旅行だのではなく、純粋な乗り潰しです。というのも、JR東日本からこんな都合のいい企画乗車券が出てきたからです。

○パワフル×スマイルちばフリーパス

http://www.jrchiba.jp/event/campaign/pdf/pawasuma.pdf

 これで小湊鐵道いすみ鉄道を同時に片付けるとともに、今まで手付かずだった成田スカイアクセス芝山鉄道も乗ってしまおうと、土曜日の朝から1日掛かりで千葉県を乗り回してきました。その結果、目論見通りの乗り潰しは完了したのですが、そこで気になったのは、いすみ鉄道で乗り合わせた客層でした。というのも、どうやら乗客の85%が鉄ヲタなのです。

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いすみ鉄道は地域衰退のツール

 さて、荒川越えを果たしたにも関わらず、いすみ鉄道で感じた違和感の所為でなかなかしっくり来ない日々を過ごしていた私ですが、その違和感の原因がこの記事で分かりました。

○聞かせて・まちづくり:千葉の「いすみ鉄道」社長・鳥塚亮さん

http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20120118ddlk22040076000c.html

 数少ないブロハラ読者諸兄にはスタフラ名物補助金商法を房総半島に導入した事でお馴染みの鳥塚亮社長ですが、毎日新聞のインタビューではこんな開き直りを見せています。

 ローカル線を「公共交通機関」と考えてはいけません。交通機関として比べたら、バスの方が断然、低コストなのですから。むしろ、鉄道を地域活性化のツール(道具)として使ったらどうでしょう。ローカル線が走る風景は都会の人が憧れる古里の原風景。住民の思いが詰まった駅舎や自然豊かな沿線風景を胸を張ってPRすれば、多くの人が列車に乗りに訪れるようになると思います。

 ああ、無理だ(;´Д`)
 そりゃあ、無理だ(;´Д`)

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