五月原清隆のブログハラスメント

これからは、セクハラでもない。パワハラでもない。ブロハラです。

チョコに願いを

 今年も、煮干しの日バレンタインデーがやってきます。例によって、私にとってはあってもなくてもどうでもいい日なのですが、世間一般の小売業にとってはそうでもないようで、色々とイベントが開催されています。自宅最寄りにあるショッピングモールでも、今やすっかりバレンタインデー一色です。

○特集:バレンタインデー特集2012 | アリオ橋本

http://www.ario-hashimoto.jp/page/recommend/?id=169

 そんな中、アリオ橋本のアクアガーデンで、願い事をラブレターにしてツリーに飾るイベントが開催されています。別に浮いた願い事もない私ですが、折角何かを書くチャンスなので、こんな願い事をしてみました。

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スカイマークがレッドオーシャンにA330を投入

 さて、JALのフリートがダウンサイジングされていく中で、スカイマークは一度ダウンサイジングしたフリーとを再拡大するようです。既にA380の導入が発表されてから久しいですが、今度はA330まで導入するんだそうです。

スカイマーク:A330をドル箱路線投入、座席数増−上級クラス復活(2)

http://www.bloomberg.co.jp/news/123-LZ87L70D9L3501.html

 A330導入の第一報を聞いた時、私はてっきり成田発着の中距離国際線でもやるのかと思いました。しかし、この記事を読む限り、西久保愼一社長はあくまでも羽田空港というレッドオーシャンに拘り続けているようです。

 スカイマークの西久保愼一社長は、ブルームバーグ・ニュースとのインタビューでスカイマークの主戦場はあくまで羽田だ」と強調した。同社長は「成田空港や関西空港は、ある意味片手間の喧嘩で、羽田の幹線で全日空日航に対し強い競争力を持つこと、それが結果的に成田や関空での競争をも解決することにつながる」と述べた。

 片手間の喧嘩にA380を導入するとはなかなか景気のいい話ですが、逆に考えれば現状のスカイマーク成田線は思ったほどの成果を上げていないという事なのでしょう。その事は、今月初めの日経ビジネスでも指摘されています。

○「搭乗率70%」を巡るLCCと大手エアラインの“神学論争”

http://business.nikkeibp.co.jp/article/NBD/20120131/226715/

 私は以前スカイマークA380導入や成田就航によって「羽田から追放されるかも知れない未来」を見据えていると書きました。そして、羽田空港における旅客施設使用料の代理徴収拒否は、現時点においても続いています。既に、日本空港ビルデングとの争いは舞台を法廷に移しており、お互い引くに引けない状態です。
 そんな中で、敢えて国内線にワイドボディ機を再投入し、社長自ら「主戦場はあくまで羽田だ」と言い切るに至ったのは、成田空港と心中する目論見が外れたからに他なりません。少なくとも、現時点においては「収益路線」になっているとは言いがたく、このままではA380との相乗効果も期待できません。現状維持でA380が就役したとしても、スターアライアンス加盟前のANA国際線のミニチュア版になるのが関の山です。
 ほぼ同サイズでJALANAでの就航実績があるB777-200ではなく、敢えてA330-300を導入する事にしたのは、発注からの納期が読みやすいのもさる事ながら、恐らく価格面で相当程度に有利な条件をエアバスから引き出せたのでしょう。エアバスにしても、スカイマークA380に続いてA330も導入してくれるとなれば、従来ワイドボディ機の空白地帯だった日本市場に大きく切り込める形になります。スカイマークが羽田回帰を真剣に考えなければならなくなった時期が、ちょうどエアバスの売り時と重なり、今回の導入にいたったのでしょう。

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