五月原清隆のブログハラスメント

これからは、セクハラでもない。パワハラでもない。ブロハラです。

煙の沙汰も金次第

 若干、調査機関によるバイアスが気になりますけどね。

○禁煙とたばこ:1箱500円なら51%が「やめる」

○喫煙者の半数「1箱500円なら禁煙」、千円なら7割

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20051214i312.htm

 禁煙広報センター、グッジョブ。「1箱500円なら禁煙する」? やったれやったれ。この際、500円なんてケチな事は言わんと、1,000円くらいにどーんと値上げしていいでしょう。

 大島明・日本禁煙推進医師歯科医師連盟会長は「日本のたばこは先進国のなかでも最も安い。イギリス並みの1箱1000円まで引き上げるべきだ」としている。

 言うたれ言うたれ、どんどん言うたれ。所詮、自称「愛煙家」のニコ中なんて、たばこ税の前にあっさり降伏するんですから、ここは一点突破でたばこ税を引き上げてしまうのが吉です。税収が増えて健康増進にもなるという一石二鳥です。
 しかし、この手の調査をするのなら、何処かの医療機関が序でに「ビール1缶何円なら禁酒するか?」という調査をしてくれるといいんですけどね。恐らく、煙草と同様、ビール1缶1,000円になれば、70%以上のアル中が陥落するでしょうね。勿論、ここで言う「ビール」には、「発泡酒」や「第三のビール」などの脱法酒も含みます。禁酒による健康増進が目的なんですから、この手の脱法酒を容認する余地はありませんね。
 因みに、禁酒にしても禁煙にしても、購買力が低いのは、未成年者よりも寧ろ所帯持ちのサラリーマンです。何せ、大抵のサラリーマンはテメエで財布の紐を握っていませんから、酒税やたばこ税を値上げすれば、本人の意思とは関係なく、妻から禁酒や禁煙を言い渡されます。昨今これだけ脱法酒が流行ったのも、家計を預かる主婦の意向によるものです。そういう意味では、禁酒や禁煙を普及させる為には、女性の力が有効なのかも知れませんね。ただ、こんな言い方をしてしまうと、「未婚女性には女性たる資格なし」と言っているようで、若干夜道の一人歩きには気を付ける必要が出てきてしまいますが(;´∀`)