五月原清隆のブログハラスメント

これからは、セクハラでもない。パワハラでもない。ブロハラです。

お勘定

 昼食で、ふらりとすき家に立ち寄りました。何でも、遂にすき家沖縄県に進出したとかで、期間限定メニューとしてタコライスが登場していました。エコノミクス甲子園沖縄大会から帰ってきたばかりの私ですが、ついついタコライスを注文してしまいます。
 期間限定メニューだけあって、オーダーから提供までのリードタイムは長く、私の後に来た客が牛丼を食べ終わった頃、漸く私のタコライスがやってきました。それと同時に、後から来た客が席を立ち、キッチンの中にいる店員に「お勘定」と一言。しかし、レジがあるのはキッチン側ではなくコの字テーブルの反対側です。

「申し訳ありません。レジの方までお願いします」

 そりゃそうです、何処かの高級料亭でもあるまいし、勘定は客が自らレジまで行って行うのが常識というものです。しかし、何を勘違いしたのか、この客は……

「じゃあそっちの兄ちゃん、お勘定」

 だからレジまで行けよ!(ノ ゚Д゚)ノ ==== ┻━┻
 確かに、「レジの方」などと問題な日本語を使った店員にも問題はあります。この客が声を掛けたのは、間違いなく「レジの方」です。しかし、ここで店員が言わんとした事は、「お客様から見てレジの方向にいる店員を呼び出して勘定して下さい」ではなく、「勘定はお客様ご自身でレジまでお出で下さい」です。昨今流行の「KY」ではありませんが、「レジの方」という言葉について、もう少し冷静な解釈をして欲しかったものです。
 因みに、レジを担当していた店員は、わざわざ背後を振り返り、嫌な顔一つせずにあらぬ方向からの勘定を処理していました。客商売とはいえ、頭が下がりますね。