どうやら、経済産業省は小学生のIT業界離れを加速させたいようで。
○「小学生を真のエンジニアに」,経産省が全国15プロジェクトで高度IT人材育成
http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/ITPro/NEWS/20050712/164483/
まぁ、現職のシステムエンジニアとしては、「へっぽこ仕様書を巡って喧々囂々になるんだろうなぁ」とか「学期末にはデスマーチになるんだろうなぁ」とか、どうしても余計な心配ばかり出てきてしまいます。とはいえ、システムエンジニアを「何となくカッコいい」と思ってしまう無知な人々*1が後を絶たない現状を見るに付け、早期教育でIT業界に対する幻想を木っ端微塵に打ち砕いておくのは、子供の将来を不幸にしない為にも必要なのかも知れません。尤も、「IT立国」などとほざいている経産省の思惑とは完全に裏目なのですが。
しかし、IT Proさんよ。
Linuxがフィンランドの一大学院生が始めたプロジェクトであったように,ITの世界では,個人のイノベーションが技術のパラダイムを大きく変える。そのような突出した才能の有無が,日本のIT産業の競争力を大きく左右しかねない。
と仰いますが、技術どころか著作権やコンテンツ商売のパラダイムまで変えてしまったWinnyの存在は無視ですか。ああそうですか。まぁ、所詮は商売でやっているマスゴミですから、こういうダークな技術には深く突っ込めないんでしょうね。それは、経産省とて同じ事だとは思いますが。
*1:そういえば、3年前は私もその1人でした。