五月原清隆のブログハラスメント

これからは、セクハラでもない。パワハラでもない。ブロハラです。

覚悟と諦観

 例によって、馬齢を重ねております。相変わらず、「来年の誕生日も無事迎えられるのか?」という不安に苛まれ続けていますが、取り敢えず、土田世紀や四代目三遊亭小圓遊よりは長生きできたので、次の目標は村下孝蔵よりも長生きする事です。3年後にそれが達成されたら、今度は逸見政孝よりも長生きする事を目標にしてみます。こうやって、少しずつ先の目標を見付けては、小心翼々と生きていく事になるでしょう。

 とはいえ、特にコロナ禍以後の不摂生は自分自身が一番よく知っている所であり、ある日突然人生の終わりを迎える可能性も決して低くはありません。今まで散々好き勝手に生きてきた事を考えれば、何時私が死んでも決して不思議ではありませんし、実際に「何時死んでもおかしくない」という覚悟は持ち続けています。一方で、決して何かを成し遂げた人生でもありませんから、「何時死んでも後悔しかしない」という諦観も抱えています。これは、私が平均寿命を大きく超えて長生きした場合でも全く変わる所はなく、今際の際に「あれをやっておけばよかった」「これをやっておけばよかった」と後悔するであろう事は想像に難くありません。

 もう少し、やりたい事は色々とやっておくべきなんでしょうね。