五月原清隆のブログハラスメント

これからは、セクハラでもない。パワハラでもない。ブロハラです。

アドレな!大脱走

 毎度お馴染み、街中での鬼ごっこ企画です。簡単に言うと、逃走する脱走犯ゴリ(照屋年之)・山崎王子(山崎弘也)を、刑事2人(川田広樹柴田英嗣)とミニスカポリスくまきりあさ美)が追跡するというものです。脱走犯ゴリにはアドレな指数*1が100を超えると反応するGPS機能付きのセンサーが取り付けられており、このセンサーが作動すると、川ちゃんの携帯電話に脱走犯ゴリの現在地がメールで通報されます。制限時間は3時間で、この時間を逃げ切れば脱走犯ゴリの勝ち、脱走犯ゴリを逮捕出来れば川ちゃんの勝ちです。
 この企画の定型パターンとして、

  • 山崎王子が大声でワガママを言い出す。
  • 1回柴田が逮捕に成功するも、ゴリに眼鏡を外されて遺棄される。
  • 制限時間ギリギリに逮捕される。

 というものがあるのですが、今回は若干風味が変わっていて、

  • 柴田の眼鏡が売り物の眼鏡ラックの中に置かれる。
  • ゴリが川ちゃんのロケバスを乗っ取る。
  • 制限時間ギリギリで逮捕されるも、水中乱闘に持ち込まれる。

 ってな調子でしたが、最も異色だったのは、テレビ朝日の番組なのにロケ地がお台場だったという事でしょう。剰え、山崎王子がフジテレビに行きたいなどと言い出すものですから、最早フジテレビの番組なんだかテレビ朝日の番組なんだか分かったものではありません。これでは、テレビ朝日アドレなガレッジの番組公式ホームページを作ってもらえないのも当然ですね。
 しかし、このGPSセンサーにしろ、しりとり竜王戦の字幕テロップにしろ、どうしてテレビ朝日の深夜番組はITを無駄に使っているんでしょうかね。その無駄なシステム開発費用の一部でも他の予算に回せば、もう少し視聴率も上がりそうなものなんですけどね。

*1:番組が独自に設定している、アドレナリンの分泌を示す指数です。どのような計測をしているのかは私もよく分かっていませんが、この数字が100を超えるようだとかなり興奮状態にあると言えるようです。因みに、同番組の別企画「アドレな!晩餐会」では、150が一種の基準値となっています。