五月原清隆のブログハラスメント

これからは、セクハラでもない。パワハラでもない。ブロハラです。

アルコールの害・完結編

 さて、公約通り10日間に渡って言い続けてきたアルコールの害ですが、最後にこんな専門家の声を聞いておきましょう。

○魔法の液体 アルコール

http://www.h7.dion.ne.jp/~kawanom2/drunk/home.html

 河野通英さんは、精神科医の立場からアルコール及びその害について色々な事を書かれていますが、その中で最も刮目すべきはこの部分です。

2.1日1合ぐらいの飲酒習慣はむしろ健康に良く、安全であることが確立されている。

 確かに、少量のアルコールは善玉コレステロールを増やすとか、血行が良くなるとかいろいろ言われているよね。でも、アルコールが体内で分解される途中でいろいろな毒性物質が生成されるのも事実。臓器へ何らかの障害が起こるということは知っておいて欲しいなあ。昔は「適正飲酒」なんて言ってたけど、最近は「安全な飲酒など無い」というのが共通認識になっている。少量であれば「比較的」安全というに過ぎない。ただし、人によってはごく少量でも害のほうが大きくなる人もいる。それから、実はこれが一番大事なことだけど、少量ですますことのできる人はあんまりいないってこと。
 結局、少量の飲酒は多くの人にとっては健康に良い面もあるが、同時に毒物でもあるので、自己責任で使ってくださいということ。安全であることは確立されていない。よって、「誤答」。

 はい、皆さん唱和しましょう。
 安全な飲酒など無い(゜o゜ )
 安全な飲酒など無い(゜o゜ )
 安全な飲酒など無い(゜o゜ )
 毒物には、近寄らないに越した事はありません。アルコールは害であると、専門家もしっかりと認めています。飲酒者というアル中も、或いはそうでない人も、この機会に是非アルコールの害について考えて欲しいものです。
 ……って、抑もどんな機会だったっけ?(;´∀`)