五月原清隆のブログハラスメント

これからは、セクハラでもない。パワハラでもない。ブロハラです。

スカイマークのすてみタックル

 で、帰宅したらこんなニュースです。

スカイマークエアラインズ第二の創業!
路線の集約、さらなる運賃値下げ 他

http://www.skymark.co.jp/company/inverstor/051012press.pdf

 自分にも80ダメージ(;´Д`)

○113 ラッキー 無色属性

http://osaka.cool.ne.jp/pokecard/none/lucky1.htm

 例によって、本日はこれ以外のニュースは全部お休みって事で(つ´∀`)つ



 取り敢えず、全国紙のニュースソースから。 

スカイマーク札幌へ就航 鹿児島、関西、徳島は休止

スカイマーク、羽田―札幌開設へ 鹿児島・関西など廃止

スカイマーク札幌へ就航 鹿児島、関西、徳島は休止

http://www.kobe-np.co.jp/kyodonews/news/01002648kd200510191700.shtml
 続いて、撤退を食らう鹿児島・徳島の地方紙からも。

○SKY鹿児島撤退 伊藤知事「縁切る」

○徳島−東京線を休止 スカイマークエアラインズ、来年4月21日

http://www.topics.or.jp/Lnews/lnews.php?id=LN2005101201000012&gid=G50

 もう、ここまで来ると、やけっぱちを通り越して自爆テロですね。私は、以前の記事で「西久保慎一は航空業界のドン・キホーテである」と書きましたが、どうやら西久保慎一は航空業界の大西瀧治郎であるというべきです。まさに、「航空の外道」としての面目躍如といったところでしょう。



 それにしても、鹿児島や徳島からの撤退だけではなく、JALとコードシェアしている関空からも撤退するとは、スカイマークも思い切ったものです。しかし、関空2期完成間近になっての撤退などというのは、ハッキリ言って国土交通省に喧嘩を売っているようなものです。ましてや、現在の国土交通大臣堺市を地盤に持つ北側一雄なのですから、国土交通省によるスカイマークへの「仕返し」があるのは必定と見るべきです。
 或いは、それをスカイマーク自身も理解しているのか、プレスリリースにある神戸空港への就航計画では、当初の8便態勢から1便減らして7便態勢での就航となっています。羽田増枠については、上記の続きの記事でも触れましたが、これで新規航空会社の羽田発着枠は取り敢えず申請が全て満たされる事になりますし、神戸の減便によって国土交通省に「関空への配慮」というポーズを見せる事も出来ますから、ある意味予定調和といった所でしょう。分不相応な昼間9枠を申請していたスターフライヤーにとっては、思わぬ所からのアシストでしょうが。
 何れにしても、私が繰り返し言ってきた「スカイマーク程度の規模で福岡にも新北九州にも進出しようなどという事自体が甘過ぎる」という主張が漸く正しかった事が認められそうです。やはり、スカイマーク規模であれば、幹線で大手に引けを取らない便数・発着枠を展開する事こそが「徹底した効率的な事業運営」なのです。まぁ、それにしたって世の中順番ってものがあるでしょうに……。