五月原清隆のブログハラスメント

これからは、セクハラでもない。パワハラでもない。ブロハラです。

多数決

 今日は、近所の米屋に新米を買いに行くべく、車を走らせました。近所とは言っても町田市なので、自転車で行くにはちょいと遠い場所だったりします。
 この米屋、当然ながら自宅から見れば東京環状国道16号)の向こう側に位置しますから、行くに当たっては東京環状を横断する必要があります。わざわざ表道を走って東京環状の渋滞に付き合うほど私もバカではないので、当然ながら裏道を行く事になるのですが、今日はちょっとしたハプニングがありました。
 それは、裏道に入ってから暫く行った所での事です。地図だと大体この辺でしょうか。
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 私の前で1台立ち往生しているライトエースノアがいて、その前には反対方向に進もうとしているベンツ(それもSクラス)の姿がありました。この裏道は5ナンバー車同士が何とか行き違える程度の幅しかありませんから、ノアとベンツとが行き違うなんてのは相当苦労します。当然、ドライバーの技術だけでなくオツムも試される事になるのですが、ベンツのドライバーは相当のバカなのか、自分がどう動けばいいのか全然判っていない風でした。
 私は、両者から10mほど離れた場所で展開を見守っていたのですが、痺れを切らしたノアがバックしてきたので、私もバックして丁字路の後方に引っ込む事にしました。そして、バックし始める事15m、漸く交差点に入れるかという所で、リアウィンドウの向こうに後続車が見えてきました。この後続車は、前方でのノアとベンツとの睨めっこなんか知る由もありませんから、丁字路を悠々と突っ込んできます。この車とノアとに挟まれて、今度は私が立ち往生する番でした。
 すると、ピタリと動かなくなったノア&後続するボロ車を見たベンツは、暫く考え込んだ後、今度は自分がバックしていき、私有地へと尻から突っ込んでいきました。恐らく、こちら側に3台いるのを見て、進行を諦めたのでしょう。私有地に入っていったベンツは、進行方向を変えて、町田市側へと猛スピードで走り去っていきました。我々3台も後に続いたのですが、クランクを抜けて両側に畑が広がる頃には、ベンツの姿はとっくに見えなくなっていました。
 これって、多数決だったんですかね(;´Д`)