五月原清隆のブログハラスメント

これからは、セクハラでもない。パワハラでもない。ブロハラです。

やまなみ雪まつり

 今回、由布院駅と黒川温泉との往復には、日本旅行が100周年記念で仕立てた専用バスを利用しました。このバス、1区間100円という格安運賃なので、わざわざ赤い風船の宿泊プランを利用する価値があるくらいです。とは言っても、赤い風船はエースJTBやWiLLに比べれば安い方なんですけどね。
 この100円バスは、大分空港から別府駅由布院駅を経由して、黒川温泉まで運行します。それ故、やまなみハイウェイ区間では今般の積雪の影響をモロに受けてしまい、往復とも派手に遅延が発生しています。今日は30分遅れで済みましたが、昨日は1時間30分、一昨日は2時間の遅延が発生したそうです。1日1往復の100円バスは、当然ながら往路の遅延がそっくりそのまま復路にディレイセットされますから、明日の帰りも相当の遅延が予想されます。由布院駅の予定到着時刻は15:10ですが、果たして由布院駅15:49発のゆふいんの森4号に間に合うんでしょうかね。連帯運送契約なんか存在しない事でしょうから、乗り遅れた場合の自己負担金額が大変な事になりそうです。
 現在、やまなみハイウェイは、水分峠から瀬の本まで、ほぼ全区間に渡って路面積雪があり、ホイールチェーンが必要な状態です。100円バスの運行会社である国東観光バスの運転手も、「12月にここまで積雪するのは珍しい」と語っており、今冬の寒波の厳しさがよく分かります。瀬の本の交差点でスリップしていたわナンバーのカローラを見るに付け、私はつくづく「今回はレンタカーじゃなくてよかった」と思うのでした。
 因みに、黒川温泉から日田方面に向かう国道442号線国道212号線は、やまなみハイウェイの積雪とは裏腹に、ほぼ全区間で積雪も凍結もしていないんだそうです。やはり、積雪時には国道と県道との差がはっきり出てきますね。明日の100円バスが大幅に遅延するようであれば、小国・杖立温泉を経由する事も検討した方が良さそうです。旅館のフロントに聞いたところ、小国ゆうステーションから日田駅までは、路線バスだと杖立温泉乗り継ぎで1人1,330円、タクシーだと7,000円弱なんだそうです。尤も、大人5人+子供1人なので、全員同時に乗れるタクシーを探すのも一苦労ですね。