今日は、何故か朝から会社のノートPCが不調でした。Mozillaのプラグインとして読み込んだAdobe Readerが不正終了した所からミソが付き始め、Adobe Reader単体起動時のハングアップやMozillaそのもののハングアップを経て、最終的にはTeraPadまでハングアップを繰り返す始末でした。流石にテキストエディタが落ちるなんてのは異常事態ですから、ここは大人しくWindowsを再起動する事にしました。
結局、再起動によってAdobe ReaderプラグインもTeraPadもまともに動作するようになったのですが、Mozillaのタブに待避させていたニュースソースを尽く喪失してしまいました。色々と面白いネタを蒐集したはずなんですけど、後から手繰るのって大変なんですよね。やはり、面白いネタは発掘した時点で保存しておくのが正解のようです。
日本のIT業界は「再生」するか?
取り敢えず、今日はこんなネタでお茶を濁しておきます。
○みんなで考える日本のIT再生計画
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/OPINION/20051124/225083/
ここでは、主要なテーマとして以下の4つが挙げられています。
- なぜIT業界に集まる学生が減っているのか?
- 世界に通用するソフトウエアが存在しないのはなぜか?
- 国内企業の収益が回復しているのにもかかわらず、ユーザー企業のIT投資が増えない理由は何か?
- IT業界を盛り上げるためどのような国策や教育改革が必要か?
実際にIT業界で働いている人間として、上記のテーマには何れも強い違和感を抱かざるを得ません。というのも、この記事を執筆した戸川尚樹氏が、IT業界を何か特別なステータスがある業界だと勘違いしているからです。そりゃあ、日経コンピュータで記事を書いていれば、少しはIT業界に肩入れしたくなるのも解りますが、所詮IT業界なんてのは製造業の一種でしかないんです。