五月原清隆のブログハラスメント

これからは、セクハラでもない。パワハラでもない。ブロハラです。

治験は参加する事に意義がある

 最後にもいっちょー、ハイ!*1

○米国民、HIVワクチンの開発には期待するが臨床試験の参加はいや
米国立アレルギー感染症研の調査で明らかに

http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/leaf?CID=onair/medwave/mdps/391117

 何処かのしんちゃんが、「んもぅ、ワガママなんだからぁ」とか言い出しそうなものですが、確かに自ら進んで治験に参加したいと思う向きはそんなに多くないでしょうね。実際、私自身も、余り治験に参加したいとは思っていませんし。
 上記記事は米国での話ですが、これは恐らく日本でも同じ状況か、或いは米国以下です。これでは、治験情報ネットの中の人も、相当治験参加者の募集には苦労している事でしょう。

○治験情報ネット

http://www.chiken-net.com/

 まぁ、治験実施者の説明責任がどれだけ果たされているのかというのもあるのでしょうが、先ずは日本人の「ボランティア精神」を涵養する事ですね。治験どころか献血ですら参加者募集に手こずっているようでは、日本での治験の普及はまだまだ先です。

*1:これも、元ネタは(以下略)。