五月原清隆のブログハラスメント

これからは、セクハラでもない。パワハラでもない。ブロハラです。

ニッポンの車内平和ボケ

 ボケていられる内が花です。

○電車の中では「寝る」「サイトを見る」「メールする」――インフォプラント

http://www.itmedia.co.jp/enterprise/mobile/articles/0511/01/news128.html

 来日したガイジンサンが電車に乗って先ず驚く事と言えば、車内で寝ている人が多いって事なんだそうです。「日本人はみんな体調不良なのか?」とか「自分の手荷物が心配ではないのか?」とか心配する向きが多いのですが、要はスリの心配をする必要もないくらい日本が平和だという事です。もし、海外の電車で居眠りしようものなら、よくて身包み剥がされ、悪ければ何物かに殺されます。当然ながら、ケータイに目を奪われている暇なんてありませんし、中吊り広告を眺めるなんてのもスリや通り魔のカモである事を喧伝するだけです。まぁ、電車で座ればほぼ確実に寝ている私が言えた義理でもありませんけどね。
 しかし、最近は日本の治安も段々と国際水準に近付いているようで、昔のように「水と安全はタダ」などと言っていられる時代でもなくなりました。当然ながら、電車に乗っていても常にスリや通り魔の危険性を意識しなければならなくなりましたし、こうした連中の被害に遭っても、寧ろ被害者の方が「狙われる方が悪い」と非難されるくらいです。別に、私はスリや通り魔を肯定するものではありませんが、平和ボケした日本人に「世界の常識」を教え込む為には、ある程度スリや通り魔が横行した方がいいのかも知れませんね。真の国際化とは、治安水準も国際化する事を意味するのですから。