本日の締めは、鉄道ネタのニュースです。
○子供が改札を通過したら親にメール、関西私鉄で正式サービス
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2005/11/15/9863.html
これって、よく考えたらグーパスの情報メール配信先が本人ではなく保護者になっただけですね。こんなの誰でも思い付きそうなものですが、意外と思い付かないものです。ホント、成城学園だの玉川学園だのを沿線に擁する小田急が最初に気付かなくってどうするって感じです。だから小田急は(以下略)。
まぁ、それにしたって、グーパスと同じインフラで月額315円ってのは少々ボッタクリじゃないかと思ってしまいますけどね。幾ら、関西が宅間守や小林薫などを生み出す土壌だからといって、単なるメール配信サービスでゼニ取ろうってのは、如何にもドケチな大阪人の根性丸出しって感じです。それとも、どうせ広告配信じゃないからゼニにならないっていうんでしょうかね。それを言い出すと、小田急グーパスで配信されるメールにしても、どれだけの利益に繋がっているのか分からないものの方が多いのですが。
ところで、もし本当にグーパスと同じ技術なんだとしたら、色々と疑問があります。例えば、
- 自宅・学校・塾といった3つ以上の利用駅に対応できるのか?
- 1日に同一の駅で3回以上改札を通過するとどうなるのか?
- 利用駅として登録していない駅での乗降は把握できないのではないか?
といった問題は、現在小田急グーパスを利用している私なら直ぐに思い付きます。まぁ、PiTaPa専用のサービスなのは、元々関西では磁気定期券向けのグーパスサービスがないからなんですけどね。逆に言えば、小児運賃用のPiTaPaがあるからこそ、このサービスが運用できるという事でもあるのですが。
【2005-11-19 追記】
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○思考錯誤 - 「安心」のモニタリング
○達人SEへの道 - 子供が改札を通過で親にメールは信用できるか
○yakinikuのwebスクラップ - 子供が改札を通過したら親にメールが行くサービス「あんしんグーパス」
○インターネットが子供のガードマン。注目すべきサービスだが。 - uramoty の視点、書き下し。
○ひとりの独り言:改札通過メール年明け運用
http://blog.goo.ne.jp/menthol7171/e/001e7bb57940cb1b24aaaa074bd8c584
グーパスのユーザーって、思ったよりも少ないんですね。