五月原清隆のブログハラスメント

これからは、セクハラでもない。パワハラでもない。ブロハラです。

だからコピーコントロールなんか考えるなと(以下略)

 ソニーBMGの迷走は止まらないようです。

○米SONY BMGのコピー防止機能付きCDに別のセキュリティ問題

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/USNEWS/20051208/225899/

 m9(^Д^)プギャー
 もう、絵に描いたような泥沼ですね。既に、ソニーBMGは真っ当なリスナーの支持も失っている事でしょうし、この際とっとと音楽業界から撤退したらどうですかね。或いは、オンライン配信専業に切り替えるとか。でも、それならそれで、またぞろATRAC3とか出てくるんだろうなぁ……とか思うと、頭が痛いですね。
 結局、この手の問題が出てくるのは、レーベルとしての信用がない会社なんですよね。そこそこ価値があると見なされているレーベルなら、わざわざCDにコンテンツ保護機能なんか加えなくてもそこそこCDは売れますし、CDがダメでもiTMSで息を吹き返すなんて例もあります。この点、ソニーに関しては、日米とも「CDはダメ」「オンライン配信もダメ」といった有様で、本来ならもっとブレイクできたであろうアーティストが塩漬けになっている状態です。玉置成実にしろSoweluにしろ、レーベルゲートCDなんて偽銀盤さえなければ、もう少し売れていたと思うんですけどね。
 因みに、ビーイングギザやハロプロ系などは、コンテンツ保護機能の類を一切使用していません。恐らく、偽銀盤に使う金があるんなら、その分CDを追加製造した方がいいって考え方なんでしょうね。所詮、CDなんてのは板ですから、売ってナンボです。物量作戦マンセー