五月原清隆のブログハラスメント

これからは、セクハラでもない。パワハラでもない。ブロハラです。

見た目の年齢は当てにならない

 JR羽越本線脱線事故について、最後に少しだけ明るいニュースを紹介しておきます。

○不明の親子?県警が確認作業・山形脱線事故

○不明母子の目撃証言に食い違い

http://www.sponichi.co.jp/society/news/2005/12/30/02.html

 果たして、この申し出が目撃証言と一致しているのかどうか、現時点では何とも言えません。しかし、願わくば目撃証言通りの申し出であり、事故関係者が一息吐いて新年を迎えられるようにしたいものです。
 しかし、この申し出が目撃証言通りなのだとしたら、この41歳女性にとってはちょっと残念でしょうね。平時であれば、「あら、お世辞がお上手ね」と内心喜ぶ余裕もあったのでしょうが、この状況下で若く見られた事に欣喜雀躍したら、毎日新聞に「風を読め」ではなく「空気を読め」と言われる事でしょう。私自身、実年齢よりも10歳以上老けてみられる事が常なので、本当は41歳なのに「30歳ぐらい」と言われた女性の小さな喜びを理解できなくもありませんが、今回は些かタイミングに難があったようです。
 もう1つ、今回は粛々と確認作業をしているのですが、もし申し出た女性の年齢が41歳ではなく31歳や26歳だったとしたら、果たして山形県警は慎重に確認作業をしたでしょうか。何となく、見た目が31歳前後だったら早々に確認作業を打ち切りしていたような気がするのですが、実年齢と目撃証言との年齢差だけで確認作業の精度を決定しているのだとしたら、それは剰りにも女性に失礼な話でしょう。バストの大きさやウエストのくびれに個人差があるように、女性の見た目年齢にも個人差があるのです。
 見た目だけで女性の年齢を判断すると、痛い目に遭いますよ。ええ、経験論ですorz