五月原清隆のブログハラスメント

これからは、セクハラでもない。パワハラでもない。ブロハラです。

糸山英太郎が怒っていますヽ(`Д´)ノ ウワァァン

 さて、ここから暫くJALネタですが、先ずはこれから(つ´∀`)つ

JAL現経営陣との決別 JALライブドアと同じか

http://www.itoyama.org/contents/jp/days/2006/0206.html

 まぁ、確かに燃油価格のリスクヘッジでJALの見通しが甘かったのは事実でしょう。しかし、ライブドア呼ばわりされては、現場の従業員も堪ったものではないでしょう。それとも、糸山英太郎の「ライブドア」発言は、この事件を踏まえてのものでしょうか。

日航で整備ミス・緊急ドア補助装置の電池入れ忘れ

http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20060207AT1G0703807022006.html

 そんなユーモアセンスが糸山英太郎にあるのなら、少しは気の利いたJAL再建策でも出してきそうなものですけどね。「社長を替えろ」だの「配当上げろ」だの言っているだけで利益が上がるんなら、こんなに楽な話はありません。
 正直な所、JALに対するマイナスイメージの少なからざる部分は、個人筆頭株主である糸山英太郎が担っているような気がします。選挙法違反だの児童「買春」疑惑だので散々ダーティーなイメージをこさえておきながら、大所高所からJALを批判している姿など、天に唾するが如しです。JAL社員のモティベーション低下を云々する前に、少しは自身の社会に対するイメージについて顧みるべきでしょう。JAL経営陣のモラルを批判するのはそれからです。
 単に、大株主として高利回りの配当を得たいのであれば、わざわざJALに固執しなくても、ANAだろうが日産だろうが幾らでも大企業はあります。糸山英太郎ほどの個人資産を以てすれば、大株主どころかちょっとした企業を買収する事すら容易いでしょう。「4年間も無配なんて我慢できねえよヽ(`Д´)ノ ウワァァン」というのなら、とっととJALに見切りを付けて他の企業の大株主になるべきです。それが、本当の「スピード時代」というものです。
 現在のJALに起こっている問題は、経営・労働や外的事情など、様々な要因が複合しています。目先の利益や配当に拘ろうとすれば、今まで以上に安全コスト削減・人員コスト削減が横行し、なお社員のモティベーションが低下するという悪循環に陥ります。生半可な経営再建策ではJALを再生できない事など、糸山英太郎自身が一番よく知っているでしょう。それを知っての上でなお「物言うだけの株主」を続けようというのであれば、1ユーザーとして糸山英太郎の退場を強く要求したいものです。
 取り敢えず、そんなにJALに拘泥するのであれば、糸山英太郎自身がJALの社長になるべきでしょう。その上で、思う存分JALの再建に邁進して欲しいものです。「言うは易く行うは難し」という事を、身を以て知る事になるでしょう。まぁ、本当に糸山英太郎社長が実現するような事があれば、「あんなクソ社長の下でやってられるか」と全社員が志を1つにするかも知れませんね。