五月原清隆のブログハラスメント

これからは、セクハラでもない。パワハラでもない。ブロハラです。

JALとスカイマーク、僅か2ヶ月でスピード離婚!

 先ずは、航空業界からこんなネタを。

日航とSKY、共同運航は2カ月 サービス差ありすぎ

○羽田=神戸線 コードシェア便運航の中断について

http://www.skymark.co.jp/company/inverstor/060331_press2.pdf

 まぁ、JALとスカイマークとでは、そのサービス水準に剰りにも差があり過ぎますから、お互いのキャラクターを維持する為にも、コードシェアの打ち切りは正解なのかも知れませんね。神戸線コードシェア開始の前に早々とその中止を発表するとは、余程2月以降の「第二の創業」がJAL利用者には不評だったという事でしょう。
 しかし、コードシェアを中止するならするで、JALにはキッチリと羽田=神戸線を充実させて欲しいものですね。取り敢えず、現在B777-289(旧JASレインボーセブン)で運航している神戸空港発着便を、こんなレグに置き換えて欲しいものです。

  1. JL1341 HND 0655 → UKB 0815
  2. JL3381 UKB 0900 → OKA 1055
  3. JL3386 OKA 1810 → UKB 2005
  4. JL1348 UKB 2055 → HND 2210

 これならば、羽田空港では往復とも早朝・深夜便の扱いになりますから、発着枠を1往復分他路線用に捻出する事が可能になります。また、神戸=沖縄那覇線についても、現地滞在時間をより長く確保する事が出来るようになり、利用者の利便性も高まる事でしょう。ANAと時刻が見事にバッティングしてしまいますが、どうせ利用者にとって利便性の高い時間帯は限られているのですから、敢えて不便な時間帯に飛ばす必要性もないでしょう。
 どうしても昼間便を飛ばしたいというのなら、政財界がスターフライヤー一辺倒になっている新北九州空港から撤退し、その分の発着枠を神戸空港へと振り向けるべきでしょう。幸い、神戸空港の発着枠は、林家こん平の鞄と同じく、若干の余裕が残っています。スカイマークとのコードシェア解消分を穴埋めする為にも、JALの東京羽田=神戸線は寧ろ増便されて然るべきなのかも知れませんね。