五月原清隆のブログハラスメント

これからは、セクハラでもない。パワハラでもない。ブロハラです。

日本よりもかなり恵まれている合州国の出会い事情

 最後は、航空と全然関係ないニュースです。

○13〜17歳ユーザーの14%は「ネットで知りあった人と会ったことがある」と回答

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/USNEWS/20060512/237735/

 14%って、日本の下手な出会い系サイトよりも余程高率ですね。恐らく、mixiコミュニティのオフ会よりも簡単に出会えるくらいでしょう。何れにしても、私にとっては何処か遠い世界の話で、ある意味羨ましくすらあります。
 まぁ、今後は「保護者の教育」によってこの出会い率もどんどん低下していくんでしょうが、日本の出会い系サイト運営業者は、今の内に合州国のオンラインコミュニティから出会い率維持のビジネスモデルを構築すべきでしょう。「青少年健全育成」などとほざく連中の目の敵にされている出会い系サイトですが、ここ20年で消費者金融という名の高利貸しがすっかり市民権を得た事を考えれば、出会い系サイトが同じルートを辿る事も不可能ではありません。その為の第一歩として、百害あって一利なしのスパムメールをキッパリとやめる事から始めてみませんかね(;´Д`)



2006-05-20 追記】
 こんなにも高率な合州国の出会い率を最も見習うべき日本政府ですが、出てきた結論はこれでした。

少子化対策「お見合い国営で」 猪口担当相

http://www.asahi.com/life/update/0519/001.htmls

 ( ゚д゚)ポカーン
 まぁ、ここまでズレた政策ってのも珍しいものですが、こんな事やるくらいならとっとと国営の完全無料出会い系サイトでも設立しろと思うんですけどね。結局のところ、出会い系サイトに対するネガティブイメージの最たるものは身分保証に対する不安なのですから、ここを国が保証するだけで、かなり出会い系サイトとしては敷居が下がるというものです。
 因みに、今更少子化対策なんかしても逆効果だという事は、Inoueさんが散々証明済みですので、ここで敢えて重ねるような事はしません。まぁ、沖縄旅行から帰ってきたばかりの私にしてみれば、少子化なんてウソであるという実感しか持てないんですけどね。深刻なのは、少子化よりも「低子化」なんですが。