五月原清隆のブログハラスメント

これからは、セクハラでもない。パワハラでもない。ブロハラです。

JALも繁忙期の羽田=北九州線で特便割引を設定

 もう1つ、航空ニュースを重ねておきます。

JALグループ、7月、8月ご搭乗分「特便割引」を追加設定

http://www.jal.com/ja/press/0000566/566.html

 はいはい予定調和(以下略)。
 私が予言した通り、綺麗なまでにスターフライヤーの運賃に燃油特別付加運賃・旅客施設使用料込みでジャスト1,000円増しでぶつけてきました。しかも、8月25日から2,000円安くなる所まで同じです。もう少し番狂わせが起こって欲しくもありましたが、やはりこれが最も確実かつ単純な運賃設定なのでしょう。
 強いて想定外の部分があったとすれば、それはSTAR7に対してスーパー特便割引28ではなく特便割引7をぶつけてきたという事です。本来、7月14日から8月31日までは特便割引7が全面的にブラックアウトする期間なのですが、羽田=北九州線だけはその原則が破られた形です。恐らく、STAR7への対抗運賃を特便割引7にするかスーパー特便割引28にするかでの調整遅れが、ここへ来ての設定遅れに繋がったのでしょう。まぁ、STAR7と純粋に同じ条件の運賃をぶつけた方が、より利用者にとっては分かり易いですから、この決定はよしとしましょう。
 こうなると扱いに困るのがスーパー特便割引28なのですが、8月11日から8月17日までの最ピーク期以外はキッチリ特便割引7から2,000円引きで設定してきました。つまり、スーパー特便割引28なら最ピーク期以外はSTAR7よりも1,000円安くなるという事で、スターフライヤーにとっては実に嫌らしい運賃設定です。まぁ、だからといってスターフライヤーが対抗してSUPER STAR28なんか出すとも思えませんけどね。
 何れにしても、1JGCである私としては、スタフラ如きに対抗運賃をぶつけるんなら、スカイマークにもきちんと対抗運賃をぶつけろというのが正直な感想です。まぁ、この辺が黙っていても乗客が集まってくる路線とそうでない路線との差なんでしょうね。それならそれで、なかなか乗客が集まらない羽田=関空線の特便割引1を前割1並みに安くしろ……って、こういう事を言い出すから泉ズリア呼ばわりされるんですね(;´Д`)