五月原清隆のブログハラスメント

これからは、セクハラでもない。パワハラでもない。ブロハラです。

女性専用車は冷房が強め?

 という事で、今日は電車に関するニュースを1本のみです。

○ブルブル?女性専用車 弱冷房車との両立わずか

http://www.asahi.com/life/update/0616/007.html

 確かに、現在の女性専用車は寒めに感じるかも知れませんね。というのも、大抵の鉄道会社が女性専用車を設定している先頭車両や最後尾車両というものは、中間車に比べると冷房が効きやすく、他の車両よりも体感温度は低くなるからです。私も、幼時に夏風邪を引いた際、母から「先頭車は寒いから避けなさい」と注意されたものです。要するに、年端も行かない頃からかぶりつきに興じていたという事であり、この時点で将来の鉄ヲタ人生が約束されていたようなものです。ええ、立派な鉄ヲタになりましたよ(;´Д`)
 閑話休題、女性専用車と弱冷房車との両立についてですが、京急の回答はなかなかどうしてダウトです。

 京浜急行電鉄は「設定を変える作業は車庫でしかできず、ラッシュ時は無理です」という。

 最近の車両であれば、乗務員室のモニターでリアルタイムに各車両の気温を監視する事が出来ますし、乗車率によって自動的に冷房の強弱を設定する事も可能です。特定車両のエアコンの設定温度を上げる事など、運転台からチョチョイのチョイと出来て然るべきものであり、それが出来ないというのであれば単なる設計上の怠慢であるというべきでしょう。
 更に言うなら、女性専用車にしている時間帯のみエアコンの設定温度を上げる必要もなければ、抑も女性専用車の設定を平日の朝や深夜だけに限定する必要もないのです。つまり、各編成に弱冷房車を1両追加設定し、それを平日・休日とも終日女性専用車にしてしまえば万事解決って事ですね。どうせなら、弱冷房車ではない女性専用車も終日設定にしてしまえば、更にシステムとして分かり易くなる事でしょう。
 ……えっ? 「女性を甘やかし過ぎ」だって?(;´Д`)
 男ならどんな環境でもキッチリ座れ!( ´゚д゚`)
 私が女性専用車の設定に寛大なのも、2両や3両くらい女性専用車にくれてやった所で、私の座る技術には何等影響がないという絶対的な自信があるからです。この程度で「混雑する」だの「座れなくなる」だのと不平を漏らすようでは、通勤電車に乗る資格はないと言うべきでしょう。