今朝は、会社に30分も遅刻してしまいました。別に寝坊したとか寝過ごしたとかいう理由ではなく、電車が遅れたのでもありません。何の因果か、新百合ヶ丘駅で神奈川県警のお世話になる事になってしまったからです。
きっかけは、針の穴を通すような不幸からです。相模大野で、何時も通りに華麗な「座る技術」で二軍席を確保した所まではよかったのですが、ここで信じられないハプニングが発生しました。
スラックスが何かに引っ掛かってる！Σ（￣□￣；）
何かと思って確認してみると、スラックスのベルト穴が隣客の鞄に引っ掛かっていたのです。それも、ファスナーの金具にすっぽりと収まっているという、再現する方が難しいくらいの職人芸です。
私は、何とかベルト穴を金具から外そうとしましたが、やればやるほどドツボに填り、気が付けば町田到着です。私の読みは見事に的中していましたが、こんな状態では着席できるはずもなく、まんまと第三者に横取りされてしまいました。その後、漸くベルト穴は金具から外れましたが、私は周囲の笑い物です。
そんな中、私は曰く付きの客と目が合ってしまいました。以前、座れなかった八つ当たりで私に暴力行為を働いた、あの男です。その男、私と目が合うなり……
( ´,_ゝ｀)ﾌﾟｯ
一瞬でキレました。
が、直接ぶん殴っても罪に問われるのは私なので、ここは大人しく新百合ヶ丘駅の事務室に強制連行するに留めました。文字通りの「強制連行」だったので、その男は必死に手摺りにしがみついていましたが、駅員が2名駆け付けてきて万事休す。私が事情を説明して、2人とも事務室に入る事になりました。
その後、駅員からの通報を受けた警察官もやってきて、それぞれ事情聴取を受ける事になりました。通勤途中の事情聴取は、下北沢駅・新宿駅に続いて、今回が3回目です。こんな事でベテランになっても致し方ないのですが、やはりこれが「嵐を呼ぶ男」の宿命なんでしょうね。
以降の遣り取りは書くのもバカバカしいので割愛しますが、以前の暴力行為にしろ今回の強制連行にしろ、微罪も微罪なので、「では、これから麻生署の方で……」なんて話になる事もなく、その場で双方とも釈放となりました。勿論、「この程度の事でわざわざ強制連行なんてリスキーな行動をしないで下さい」というお説教付きです。私自身、「会社を遅刻してまでやる事ではないよなぁ」と思いつつ、暴力行為だけは慎まなければならないと思ったのでした。取り敢えず、本当に殴らなかった分だけ、自分で自分を誉めてあげたい気分……でもないかな？(;´Д｀)
最後に、これだけは言わせて下さい。
警察官の皆さーん！
IT土方は薄給なんですよー！｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡
楽天やらライブドアやらの所為で、大分誤解されつつありますね。恨み妬みだけは集めつつ、給料は全然増えないのですから、IT土方も因果な仕事ですorz
