五月原清隆のブログハラスメント

これからは、セクハラでもない。パワハラでもない。ブロハラです。

新北九州空港の関連用地が大量に売れ残り

 そんな新北九州空港に関して、こんなニュースがありました。

○宙に浮く空港関連用地 新北九州空港 15ヘクタール放置 企業進出めどなく

http://symy.jp/?u7Lウェブ魚拓+ウェブ精米)

 野鳥の楽園m9(^Д^)プギャー
 まぁ、北九州市苅田町も積極的に土地を購入しようとしないのは当然の話です。テメエら今までにどれだけ沖合埋め立ててんだ、と。唯でさえ企業用地の不良在庫を大量に抱えている所に、敢えて地上アクセスの劣る新北九州空港島の土地を仕入れる必要性も必然性もありゃしません。そんな無謀な土地転売計画を盛り込んでいる事自体、新北九州空港のダメ事業っぷりを雄弁に物語っていると言うべきです。
 序でに言うと、企業からしてみても、とても新北九州空港島の土地を購入する理由はありません。わざわざ橋1本アウトになれば孤島になるリスクを冒して空港島内に立地しなくても、北九州市苅田町には企業立地用のスペースが掃いて捨てるほど売れ残っています。企業活動に伴うトリップの総和にしても、航空機利用よりは自動車利用の方が圧倒的に多いはずで、空港島内に立地する事によるメリットよりもデメリットの方が多くなるというものです。とはいえ、世の中には株式会社トパテックのように僻地空港に立地する物好きもいるのですから、強ち新北九州空港も諦めるべきではないのかも知れませんね。
 取り敢えず、夢ある未来の為にも、こんなオッペケペーは排除した方がよさそうです。

 だが、「苅田町に未整備の用地を買え、というのは酷」との見方も。県空港整備課は「十数年前は空港関連企業の需要が見込め、苅田町も町内に広い用地を受け入れたのだろう。当時、今の状況を予測できなかったのは無理もない」と同情している。

 まぁ、新北九州空港そのものの需要予測すらまともに出来なかったんですから、空港関連企業の需要なんか読み違えて当然でしょうね。キッチリと責任だけは取って欲しいものですが。