五月原清隆のブログハラスメント

これからは、セクハラでもない。パワハラでもない。ブロハラです。

日本航空がギャラクシーエアラインズとコードシェア

 どうやら、11月には就航できる見込みが立ったようです。

日航、11月から佐川急便系貨物航空会社と共同運航

http://symy.jp/?ktFウェブ魚拓+ウェブ精米)

 これを受けて、早速JALホームページではプレスリリースが公表されています。

○SGホールディングス株式会社

http://www.sg-hldgs.co.jp/

 何も書いてねえ!(ノ ゚Д゚)ノ ==== ┻━┻
 コードシェアについてのみならず、まさか時刻表すら掲載されていないとは思いませんでしたね。JALコードシェア交渉を実施した以上、ギャラクシーエアラインズ側でもきちんと運航計画を作成し、国土交通省に届け出ているはずです。既に11月7日の就航まで1ヶ月を切っているというのに、自社でも親会社でも何等その運航計画について公表していないのですから、ギャラクシーエアラインズの企業精神を疑わざるを得ません。それとも、当面は身内のみにカーゴスペースを販売するという心算なんでしょうかね?(;´Д`)
 因みに、JAL側が公表している運航スケジュールは、以下の通り*1です。

  • 東京羽田=北九州
    • JL6831 HND 0050 → KKJ 0225
    • JL6830 KKJ 0345 → HND 0505
  • 東京羽田=沖縄那覇
    • JL6833 HND 0625 → OKA 0905
    • JL6832 OKA 2120 → HND 2330

 例によって、ギャラクシーエアラインズ便名が未決定という何ともトホホな為体ですが、それ以上に呆れてしまうのが、機体が12時間も那覇空港でお昼寝しているという事です。こんな調子で、果たしてギャラクシーエアラインズがまともに利益を上げられるのか、私は甚だ心配でなりません。まぁ、これまた例によって、赤字が出たら福岡県や北九州市から補助金をせびるんでしょうけどね。福岡県や北九州市にとっては、「貨物航空会社の失敗=新北九州空港の失敗」なのですから。
 それにしても、この那覇線のスケジュール、普通にB777-346辺りで運航して欲しかったものですね。どうせカーゴスペースなんか当面は売れ残るんでしょうし、キャビンスペースをJAL1931/1934便として販売してくれれば、早朝・深夜便におけるクラスJ利用機会の増大という事で一石二鳥なのですが。JTA運航だと、当面クラスJには期待できませんからね(;´Д`)



2006-10-15 追記】
 何と、ギャラクシーエアラインズは10月31日就航だったんですね。

○混雑飛行場を使用して運航を行うことの許可について

http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha06/12/121011_.html

 お前ら何処で営業活動しているんだと小一時間(以下略)。

*1:11/23以降、全てのスケジュールが30分ずつ繰り上がります。