五月原清隆のブログハラスメント

これからは、セクハラでもない。パワハラでもない。ブロハラです。

遂に航空機でもウォシュレット

 もう1つ航空ニュースを置いておきます。

○炭素複合材の耐電性不安---飛行機シンポジウム

http://response.jp/issue/2006/1108/article88172_1.html

 HondaJetが受注開始した途端に航空ネタを扱うようになったレスポンスも如何なものかとは思いますが、真に注目すべきは炭素複合材云々ではなく、この部分です。

ちなみに787ANA仕様には、日本特有の需要として高機能“ウォシュレット”が装備されるが、実は、このウォシュレットだけで「家が建ってしまう」(伊藤氏)という。

 ウォシュレットキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
 奇声痔主の方々にとっては、願ってもない朗報でしょう。最近でこそ、航空機のトイレでもダブルのトイレットペーパーが設置される例も増えてきましたが、ウォシュレットの搭載という前例はなく、特に国際線でのトイレ事情には難儀させられてきましたが、そんな日々ともこれでおさらばです。尤も、まさかおしりやビデの洗浄に中水を使う訳には行かないでしょうから、どうやって大量の上水を確保するかが問題になるでしょうね。
 取り敢えず、その設置コストや維持コストから考えるに、搭載されるのは国際線用のB787-881、それもファーストクラスやClub ANAのトイレのみといった感じでしょう。しかし、長距離国際線であれば誰もが一度や二度はお世話になるトイレの改善は、それが一部クラスに限られた話であっても、競合他社に対して大きなアドバンテージになる事は間違いありません。お尻の穴にも優しさを、それがANAクオリティ。
 因みに、「ウォシュレット」はTOTO登録商標なのですが、そのTOTOが出資しているスターフライヤーにおいては、このウォシュレット搭載の話は全く聞こえてきません。元々近距離路線しか運航していないスターフライヤーにおいて、余りウォシュレットの必要性は高くないのかも知れませんが、機内にウォシュレットが搭載されていれば、「一味違うホスピタリティ」がかなり現実味を帯びた話となっていた事でしょう。まぁ、真にスターフライヤーでウォシュレットが必要となった時、既に新北九州空港スターフライヤー拠点空港ではなくなっている事でしょうけどね。