さて、何故か明日からいきなり4日間も前月分振休を消化させられる事になってしまいました。こんな直近ではIITも特典航空券も取れやしないので色々とごねてみましたが、結果は何等変わる事はなく、正に修行僧殺しの7連休です。・゚・(ノД`)・゚・。
となれば、直近でも安く航空券を買える新規航空会社の出番です。候補としてはスカイマークかスターフライヤーなのですが、ここはやはりスターフライヤーに初乗りして、「乗ってもいないのにスタフラ叩き」という状況を解消すべきでしょう。そう思って、スターフライヤーのウェブサイトを訪れたのが、グダグダの始まりでした。
取り敢えず、狙ってみたのは羽田=関空の関西空港就航記念運賃です。幸い、これならば今週末にも空きがあったので、早速往復で予約しました。しかし、座席指定しようとしても既に指定できる座席がなく、仕方なくウィンドウを閉じて……って、ブラウザごと終了させてしまいました⊂⌒~⊃。Д。)⊃
どうせ予約記録を再確認するのなら、序でにSTAR LINKの会員情報と紐付けておきたい所です。これがJALやANAならば、既に会員ログイン済みの状態から予約をする為、後からマイレージ会員情報を紐付ける必要はないのですが、スターフライヤーで会員ログインする事は殆どない為、今回はSTAR LINKの会員情報なしで予約してしまいました。となると、予約氏名・搭乗日・便名から予約情報を検索しなければならないのですが、いざ予約確認のページを開いてみると、更に予約番号の入力も必要でした。当然ながら、こんなものを首尾良くメモしているはずもなく、電話で問い合わせ……
予約番号をお忘れの方はSF CALL CENTER(050-2015-1489)にてお問い合わせください。
有料かよ!(ノ ゚Д゚)ノ ==== ┻━┻
まぁ、予約番号を忘れると電話でしか予約照会できないのはJALやANAでも同じなのですが、当然ながらこれら大手航空会社の予約デスクはフリーダイヤルです。更に言うなら、スカイネットアジアやAIR DOですら予約デスクはフリーダイヤルで、スターフライヤー以外に予約電話が有料なのはスカイマークだけです。尤も、スカイマークの場合は運賃面で明らかに競合他社よりも安いですから、運賃水準が精々スカイネットアジア並みのスターフライヤーが予約電話で通話料を取ろうなんてのは烏滸がましいにも程があるというものです。
仕方なく、今度はSTAR LINK会員ログインして、そこから予約する事にしました。一応、ステータスの微塵も感じられないSTAR LINKのマイレージカードだけは手許にありましたが、最早パスワードなど覚えているはずもなく、幸いにも登録済みだったeメールアドレスを利用してパスワードを再取得しました。漸く会員ログインして、ここから予約を……
……あれ?(;´Д`)
……会員向け予約機能がない?(;´Д`)
それってつまり、予約時にSTAR LINKの登録情報を参照する事も不可って事ですよねぇ?(;´Д`)
………………
使い物にならんわボケ!(ノ ゚Д゚)ノ ==== ┻━┻
なお念の為、ログイン状態で予約ページを開いてみましたが、STAR LINKの会員情報を取得する機能は何処にも実装されていませんでした。要するに、スターフライヤーを予約する時は何が何でも予約番号を要チェック、忘れた暁には有料電話で再確認という事です。こんな所でも、スタフラクオリティはしっかりと炸裂しているんですね。
まぁ、どうせマイルが欲しい向きはANA運賃で搭乗するから没問題なのでしょうが、STAR LINKの将来性という事を考えると、非常に疑問でなりません。というか、スターフライヤーそのものに将来性があるのかという根本的な疑問から解決していかなければならないんですけどね。ひょっとしたら、来年の今頃には会社そのものがなくなっているのかも知れませんが。
そういえば、憑かれた大学隠棲氏に「LQCって言葉を流行らせて下さい」と頼まれていました。
○ここは酷いLQCですね 障害報告@webry/ウェブリブログ
http://lm700j.at.webry.info/200709/article_21.html
このLQCとは「Low Quality Career」の略でして、正にスターフライヤーの為にあるような言葉です。これがスカイマークであれば、まだ運賃の安さから「LCCかつLQC」とも言えるのですが、スターフライヤーは純粋にLQCでしかありません。取り敢えず、事ある毎に「LQC」「LQC」と連呼しておけば、池青鯉さんやibstokyo.comさんは追随してくれるかも知れませんね。