五月原清隆のブログハラスメント

これからは、セクハラでもない。パワハラでもない。ブロハラです。

1年ぶりのわれポン

 一応、リアルタイムで全編見ました。公式サイトには最終結果が載っているので、まだ見ていない人はネタバレ注意って事で。

○芸能界麻雀最強位決定戦THEわれめDEポンスペシャル - フジテレビ

http://www.fujitv.co.jp/b_hp/wareme/

 今回は久し振りに野島卓アナが実況に復活し、井出洋介プロの名フォローもあって、麻雀「番組」としてはなかなかの出来になっていました。とあれば、問題は「麻雀」番組の内容なのですが、以降当然ながらネタバレですので、まだ見ていない人は要注意です。


1位 ワッキー(ペナルティ):+56.0p

 4人の中では一番まともに打てていたような気がします。最終ゲームで突撃一番とばかりに加賀まりこの倍満に突き刺さっていたのには麻雀芸人として非常に強く共感を覚えましたが、その次局で亜空間な倍満を和了して帳尻が合ってしまった感じです。取り敢えず、嶺上開花は反則ですね(;´Д`)

2位 加賀まりこ:+52.8p

 最終ゲームだけを見れば「実に惜しかった」の一言ですが、それまでに色んな失着を重ねたツケが回ってきたという事でしょう。平和も一盃口も同じ一飜なのに敢えて三索受けを嫌っての六索ドラ嵌張一発ツモなんて、テレビの前の視聴者200名くらいがズッコケた事請け合いです。技術のなさを運でカバーする人なので、萩原聖人にとってはいいカモなのではないでしょうか。

3位 堺正章:+6.2P

 長考・ベタ降り・裏目という、古典的な麻雀プロによくあるパターンでした。本来は止めるべきではない牌を止めた事により、勝てる流れを自ら歪め、ワッキーの三倍満ツモや倍満直撃を呼んでしまいました。これを「不ヅキだった」とする向きもある事でしょうが、私からすれば「負けるべくして負けた」という感じです。取り敢えず、フリー雀荘だったら確実に負け組の部類でしょうね。

4位 はなわ:-115.0p

 帰れ!(ノ ゚Д゚)ノ ==== ┻━┻



 例年、麻雀スタジアムの裏番組だったが故に「まともな麻雀番組」という相対評価を受けてきたわれポンですが、やはり面子によってグダグダになるという事なんでしょう。そういえば、元々はなわは麻雀スタジアムの出場者(の中でもタコの部類)でしたから、ドラ2枚めくり・割れ目以外は普通の麻雀ルールに近いわれポンでは勝てなくて当然です。タコっぷりという意味では、高梨くみといい勝負でしょう。
タコ 牌の音すとおりい 1 (バンブー・コミックス)

タコ 牌の音すとおりい 1 (バンブー・コミックス)

 取り敢えず、麻雀ファンとしては是非われポン女流プロ大会を見てみたいものです。二階堂姉妹にヨーコ会長といった有名どころを集めれば、「麻雀」番組として面白くなるだけでなく、視聴率もかなり稼げる事でしょう。勿論、くまきりあさ美は不要です( ´゚д゚`)