五月原清隆のブログハラスメント

これからは、セクハラでもない。パワハラでもない。ブロハラです。

島田紳助に触発されて考えるアンサーとしての引き際

 さて、民主党代表選も近いというのに、マスゴミはこのネタで持ち切りです。

島田紳助さん芸能界引退 暴力団関係者と親密交際

http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/110823/ent11082322540018-n1.htm

 今の時点では剰りにも確定情報が少なすぎて、この件に関してうまくコメントする事が出来ません。まぁ、どうせ3ヶ月くらい後にシレッと政界進出を表明していそうな気はしますけどね。
 今回の引退劇ですが、私にとっても決して他人事ではありません。というのも、私自身が常にAnswer×Answerからの引退の瀬戸際に置かれているからです。但し、島田紳助の芸能界引退と決定的に違うのは、不祥事による引退ではなく、実力が世間一般の水準に追い付かなくなる事による引退であるという事です。



 私がAnswer×Answerを始めてから間もなく4年の月日が経とうとしていますが、この間で私の実力が世間一般の水準に到達した事など、唯の一度もありません。今までは、只管指運とハッタリだけで騙し騙しやってきただけの事であり、それが通用しなくなれば、私の実力などそんじょそこいらのAリーガーにすら遠く及びません。そして、今年度に入ってからは、正に「指運もハッタリも通用しなかった実力負け」という場面ばかりが目立つようになってきているのです。
 私は、Answer×Answer界隈に多くの敵を作っています。元々敵を作りやすい体質ではあるのですが、実力不足をハッタリで埋める為に敢えて嫌われに行っている部分もあります。しかし、そうした手法は「嫌われながらも結果を残す」事によって初めて意味を持つものであり、結果を残せない嫌われ者に許される選択肢は退場のみなのです。
 来月には、30年以上住み続けた東林間を離れ、次のライフステージへと進む事になります。当然ながら、今までよりも趣味に割ける時間や金銭は少なくなりますから、必然的にアンサーとしての活動を抑制しなければならなくなります。今回の引っ越しは、ひょっとしたらアンサー引退を決断すべき絶好のタイミングなのかも知れません。
 とはいえ、Answer×Answerから足を洗ったとして、次に私が何処へ向かうべきなのか、今のところ全く見えていない状態です。考えられる「次の趣味」としては……

1.鉄道

 JRの乗り潰しは、東北新幹線九州新幹線だけで終わってしまいます。私鉄や三セクにまで手を出せば暫くは楽しめそうですが、当然ながらそれなりに遠征を繰り返さなければならなくなる為、金銭的な負担はアンサー活動よりも寧ろ多くなります。東日本大震災等で不通区間が多く残る現在、そんなに無理して乗り潰し遠征しなければならない必要性はありません。
 だからといって、今まで殆ど手を出していなかった鉄道写真や鉄道模型に走るかとなると、これまた疑問符です。鉄道写真に手を出すなら自家用車は必須ですし、鉄道模型に手を出すには新居が狭すぎます。それに、どちらも「道具」を揃えなければなりませんから、それなりの初期費用が掛かります。やはり、基本的には身一つで何処までもこなせる「乗り鉄」活動がメインになるのでしょう。

2.航空

 これは、鉄道趣味以上に金銭的な負担が重くのし掛かります。私が初めてJMGになった年は、米国同時多発テロの影響で国内線・国際線とも運賃水準が壊滅的に暴落し、破格値で航空旅行が楽しめた時代です。JALバーゲンフェアもANA超割も絶滅し、決してバーゲン価格とは言えない先得割引や旅割がメインストリームになってしまった今日、学生時代のように日帰り旅行を楽しむのは夢のまた夢です。
 では、現在成田空港を拠点に就航が予定されているLCCで旅行を楽しむか……となると、マイルが全然貯まらない航空旅行だと楽しさ85%ダウンですから、恐らく「試乗」以上の搭乗はしない事でしょう。幸か不幸か、出張や転勤が滅多に発生しない職場ですから、公務でLCCに乗せられる可能性も殆どありません。今までスカイマークに搭乗しなくて済んでいるのと同様、私にとってはLCCも無縁の存在になりそうです。

3.麻雀

 鉄道よりも航空よりも金銭的な負担が重くなりそうなのが、麻雀です。残念ながら、気軽に楽しめる「ノーレート雀荘」が存在しない以上、オフラインで麻雀を打とうとすればそれなりの風速で打つ事になります。となると、私の実力では2時間で万溶けなんてのもよくある話で、アンサー活動と同程度の時間を麻雀に注ぎ込めば1ヶ月で20万円近い出費になる事は想像に難くありません。
 第一、来月以降の通勤経路上にはめぼしい雀荘が皆無ですから、わざわざ麻雀を求めて新宿まで行くという事になってしまいます。私が一番よく麻雀を打っていた頃は、通勤経路上に雀荘があり、仕事帰りにふらりと立ち寄る事が出来ました。その「ふらり」がない現在、当時の麻雀への意欲が甦る可能性は頗る低いでしょう。



 こう考えると、私がアンサー活動から引退しても、ろくにやる事などありません。それこそ、「やる事がなくなったから結婚でもしてみるか」などという逆転の発想にでも縋るしかありません。しかし、この程度の精神で婚活するような輩に、まともな結婚相手など見付かるはずもありません。
 家族もなく、友人もなく、趣味もなく、ただ馬齢を重ねていくだけの私は、意外と現実のものとなる可能性が高いのです。まぁ、今まで散々遊んできたのですから、その反動で暫くは住宅ローン返済のみに専念しているくらいがちょうどいいのかも知れませんね。どうせ将来に向かって「おひとりさま」になる事はほぼ確実なのですから、新しい人生の目標なんてのは住宅ローンを完済してから考えても遅くはないでしょう。