五月原清隆のブログハラスメント

これからは、セクハラでもない。パワハラでもない。ブロハラです。

Ponta

 先日、ラウンドワン町田店付近のローソンで買い物をした時に、どうやらローソンポイントカードを落としてしまったようです。それに気付いたのが紛失してから3日後くらいというのが何ともマヌケなのですが、逆に言えばそれだけローソンの利用頻度が低いという事です。実際、私の生活圏にあるローソンなんて町田駅周辺くらいのものですから、今月の引っ越し後は全然使わなくなってしまいます。
 そんな状態で、ローソンから足が遠ざかっていたある日の事、自宅宛に何故かPontaカードが届いていました。このPontaカード、どうやらローソンポイントカードの成れの果てのようで、今からローソンでポイントカードを作ろうとするとこのカードになるようです。

○ポイントカード|ローソン

http://www.lawson.co.jp/ponta/

 しかし、私はカード再発行だの再加入だのといった手続きを一切していません。これは一体どういう事なのかと訝しげに中身を覗いてみると、こんな手紙が入っていました。

再発行カードのお届け

 平素より、弊社サービスのPontaをご利用いただきまして誠にありがとうございます。
 本日、お客様にお届けしましたPontaカードは、以下いずれかの理由で再発行をしておりますので、ご安心いただきご利用くださいますようお願い申しあげます。

  • お客様ご本人様からの再発行希望
  • Ponta提携店舗からのカード拾得連絡を受けての再発行

 この再発行カードは旧カードのポイントを引き継ぎ、本日よりご利用可能な状態でお届けしております。

 ご、ご丁寧にどうも(;´Д`)
 とはいえ、会員からの申請を待たないでカードを再発行するというのは、ポイントカードの運営としてはかなり積極的です。当然ながら、再発行費用や郵送費用は全て運営会社からの持ち出しなのですから、カード拾得の度に一々再発行していては、ローソンとしてはかなりの赤字になるであろう事は想像に難くありません。逆に言えば、押し付けるようにカードを再発行しなければならないくらい、Ponta陣営は旗色が悪いという事なのでしょう。
 よく考えてみれば、ファミリーマートはTポイントと連携して盤石ですし、セブンイレブンnanacoポイントはセブン&アイ陣営だけでかなり完結してしまう規模があります。ローソンは、店舗数でこれらの陣営に比肩する規模を持ちながら、ポイントカード等での取り込みはどうしてもTポイントやnanacoポイントの後塵を拝してしまっている感が拭えません。ポイントカードの再発行1つを見ても、ローソン陣営に色々な焦りが見て取れるものです。