アメリカ縦断

　ニューヨークへ行きたいかー！ヽ(`Д´)ﾉ

　リアルクイズ経験者なら脊髄反射で「オー！ヽ(`Д´)ﾉ」と叫んでしまうその台詞に乗せられ、12月3日から12月9日までアメリカ合州国東海岸を旅行してきました。今回の旅程はかなりの強行軍で、

2009-12-04

ニューヨーク→ワシントンDCをバス移動（5時間）

2009-12-05

ワシントンDC→フィラデルフィアをバス移動（3時間）

2009-12-06

フィラデルフィア→ボストンをバス移動（6時間）

2009-12-07

ボストン→ニューヨークをバス移動（5時間）

　という、奇声痔主なら涙チョチョ切れるような長時間移動の目白押しでした。日本なら確実に新幹線移動となるであろう距離ですが、米国人にとっては200マイル程度なら十分に自動車移動圏内のようです。道理で、合州国が京都議定書を批准しない訳です(;´Д｀)
　ともあれ、これらの歴史的都市を観光して得られるものは多く、ニューヨークからわざわざ足を伸ばすだけの価値はありました。その分、十分に時間を割けない所もありましたので、それは次回のお楽しみという事にしようかと思います。好きな時に思い切って長期休暇を取れるのが公務員の特権ですからね(;´∀｀)
　取り敢えず、次回の目標として考えているのは……

民衆を導く日本のガラケー

　さて、今回の米国旅行に際して、久し振りに携帯電話を機種変更してみました。

• 旧：Vodafone 904T
• 新：SoftBank 940SH

　実に3年3ヶ月ぶりの機種変更な訳ですが、共通点と言えばスウィーベルスタイルである事くらいだけで、何もかもが別世界だったりします。

• 端末の持ち方で、画面の縦横を自動的に判別する。
• 液晶画面がタッチパネル化している。
• 1ページ当たりの表示可能文字数が飛躍的に増加している。

　などなど、操作性の変化を含めれば、正に毎日が革命みたいな状態です。幾ら適当なスウィーベル機種が登場しなかったとはいえ、我ながらよくここまで耐えたものだと思います。
　そんなソフトバンクの最新機種ですが、当然ながら機能面では欧米の携帯電話端末を遥かに超越しています。日本の携帯電話が「ガラパゴスケータイ」、略して「ガラケー」などと言われる訳ですが、私は今回の米国旅行で必ずしも日本の携帯電話を「ガラパゴス」と自虐的に捉える必要はないのではないかと思うに至りました。というのも、現地の米国人が使用している端末が、少しずつ日本の携帯電話に近付いているからです。

現代アメリカ自動車事情

　さて、今回は現地での移動を全てバスで行った為、米国東海岸メガロポリス地区の自動車交通について、自分の目で色々と見る事がありました。米国内の自動車交通事情については、学生時代に色々と文献で目にする事はありましたが、既に7年の歳月が経過している事を差し引いても、旅行前に私が思っていた交通事情とは、かなりその様態が異なっていました。
　そこで、今回は私が米国東海岸を移動して「発見」した自動車交通事情について、何点か纏めておきます。