五月原清隆のブログハラスメント

これからは、セクハラでもない。パワハラでもない。ブロハラです。

独身税

 先日、私の同僚同士が係内で職場結婚しました。まぁ、2人してデスマに填っている間にくっついてしまったというIT業界にありがちなパターンではありますが、現在進行形をまざまざと見せ付けられるのは初めてでしたから、色々と勉強にはなりました。当人達曰く「必死に隠していた」との事ですが、残念ながら周囲にはモロバレというトホホな状態で、それでも後ろ指を指されなくて済むのが、やはり公務員の公務員たる所以なんでしょうね。
 さて、流石に夫婦同じ職場というのはマズいという事で、今回は新郎の方が他課へ異動となり、私がその後釜に座る事になりました。私の後釜には今年入庁の新人男性職員が配属される為、係内の男女比には変化がありません。しかし、女性職員4名で見ると、こんな状態です。

  1. 40代後半、下の子も今年から中学生。
  2. 30代後半、結婚3年目でまだ子供なし。
  3. 30代前半、現在結婚準備中。
  4. 20代後半、この度目出度く職場結婚

 2、3、4の女性職員については、いつ妊娠・出産してもおかしくない状態ですし、極端な話3人が同時に産休に入る事すらあり得ます。当然、誰かが自重して……なんて事を考えるのかも知れませんが、私はその種の自重は余り望ましくないと思っています。

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相模原市という砂上の楼閣

 市町村同士が結婚し出産したというネタも、ちょっとだけ置いときます。

相模原市政令市移行 首都圏南西部の新産業拠点目指す

http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/kanagawa/100401/kng1004012210003-n1.htm

 これにより、私も4月1日から「相模原市民」ではなく「相模原市南区民」という事になってしまいました。しかしながら、私の市民生活には全く変化の兆しがなく、相変わらず「政令指定都市らしさ」というものは何処にも見当たりません。
 政令指定都市への昇格は、今は亡き「合併バカ」小川勇夫前市長時代からの悲願ですから、これによって相模原市の中の人は大分待遇がよくなるのでしょう。そして、政令市への昇格による様々な負担増(職員の福利厚生向上を含む)は、当然ながら市民の負担へと直結するのです。私が相模原市を抜け出すのが何時になるのかは不明ですが、一応相模原市を故郷とする人間の一人として、「政令指定都市相模原」という砂上の楼閣が、自らの負担増によって脆くも崩壊してしまわない事を祈るばかりです。

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