五月原清隆のブログハラスメント

これからは、セクハラでもない。パワハラでもない。ブロハラです。

特攻は育児の外道

 大西瀧治郎もビックリです。

○ひったくりバイクに向かってママチャリ体当たり

http://response.jp/issue/2005/0720/article72719_1.html

 このニュース、英米人が接しようものなら“Oh, Kamikaze sprits is still thriving!”などと感嘆の声を挙げそうですが、一歩タイミングを間違えようものなら、逆にママチャリがバイクに体当たりされて、この男の罪状が窃盗から強盗致死になる所でした。まぁ、18万円も盗んでおきながら2,3年の懲役では生温すぎるという事で、身を挺してこの男に死刑か無期懲役を食らわせようとしたというのなら、それはそれで立派な特攻精神なのかも知れませんが。いやしかし、刑の上乗せは特攻ではなく裁判で狙うべきのような……。
 それにしても、このニュースで一番驚くべきはこの部分です。

 女性は後部に5歳の男児を乗せたままの自転車でバイクに向かって体当たりを行い、強制的にバイクを抑止した。

 うん、カリフォルニアだったら正当防衛以前に立派な児童虐待ですな。怪我がなかったからいいものの、この男児にとっては一生のトラウマでしょう。「自転車が怖い」「バイクも怖い」などと言って将来引き籠もりにならなければいいのですが。