幾ら船舶の環境コストが低いとはいえ、高速になるとそうでもないようで。
○小笠原航路の世界最高速客船、燃料高騰で就航断念
http://www.yomiuri.co.jp/main/news/20050725i101.htm
まぁ、航空機の世界でも高速性能より燃費性能の方が求められる時代ですから、当然といえば当然の結果ですね。しかし、これだけ採算割れが派手だと、燃料高騰云々以前に、実用可能な燃費性能になるまで就航は待てって話です。一昔前のマツダ車でもあるまいし、太平洋に千円札を並べて走るような燃費ってのは如何なものでしょうか。
で、TSLがポシャったって事は、いよいよ小笠原空港計画再開なんでしょうかね。個人的には、小笠原に空路が開通すると、小笠原が「不便な沖縄」という地位を確立しそうな気もするのですが、島民の方々にとっては死活問題でしょう。建設用地は……メガフロート??