五月原清隆のブログハラスメント

これからは、セクハラでもない。パワハラでもない。ブロハラです。

関東一の接続の悪さ

 今日は、21時頃から代々木で4半荘ほど打ってきました。結果は、3-1-1-4と不安定でしたが、何とかトータルでプラスを確保しました。取り敢えず、スランプ期を脱した事だけは確かなようですが。
 で、こんな時間帯に4半荘もやっていては、当然ながら新宿23:35発の終電になど間に合うはずもありません。しかし、23:43発のホームウェイ25号に空席があったので、ロマンスカー@クラブ経由で座席を確保し、町田まで座って帰る事にしました。まぁ、この列車に乗った所で、結局相模大野からの江ノ島線終電には乗り継げないんですけどね。
 ホームウェイ25号は、0:12に町田に到着します。最終急行小田原行きは、町田を0:11に出発します。その差は、僅か1分しかありません。しかも、ホームウェイ25号は町田駅1番線到着である為、最終急行小田原行きが2番線を空けるのを待つ必要などありません。つまり、やろうと思えば直ぐにでも接続を取る事など可能なのですが、小田急はこういう場面で敢えて接続させないというのが常識のようです。それが、小田急クオリティ。
 しかし、今日の小田急クオリティは、ホームウェイ25号の乗客の斜め上を行くものでした。最終急行小田原行きは、町田で横浜線接続の為によく抑止されるのですが、今日は抑止中の所にホームウェイ25号が追い付いてしまいました。相模大野での絶妙な不接続に慣れている私は、「まぁ、向こうのドアが閉まるまでこっちのドアを開けないんだろうなぁ」などと思っていましたが、何とホームウェイ25号のドアが開いても最終急行小田原行きのドアは開いたままでした。これだけでもビックリなのですが、本当にビックリするのはそれからでした。
 何と、ホームウェイ25号の乗客が最終急行小田原行きに乗り換え始めたところで、アナウンスもなしにいきなりドアを閉めたのです。玉川学園前通過と同時にデッキに並んでいた乗客は難なく急行に乗れましたが、町田到着と同時に席を立った乗客は車内で最終急行小田原行きのお見送りです。一部の乗客は、最終急行小田原行きの閉まるドアを至近距離で見せ付けられた事でしょう。
 私は、新宿駅で既におかんタクシー*1を手配済みだった為、別に最終急行小田原行きに乗れても乗れなくても構いませんでした。しかし、相模大野や本厚木からタクシーに乗ろうとしていた向きは、とても心中穏やかではなかった事でしょう。ともすれば、5,000円から10,000円にもなろうかというタクシー代が、最終急行小田原行きに乗り継げるだけで浮こうかというのです。幸い、乗客が駅員に掴み掛かるという現場は見なくて済みましたが、ひょっとしたら何名かの現場職員は何処かの駅で掴み掛かられていたのかも知れません。



 思うに、ホームウェイ25号は、最終急行小田原行きに接続すべきです。何の事はありません。町田で最終急行小田原行きを1分か2分待たせておくだけです。それが難しいというのなら、ホームウェイ25号のスジを立てる*2か、最悪ホームウェイ25号の発車時刻を繰り上げればいいのです。
 どうせ、最終急行小田原行きにしても、それに接続する最終片瀬江ノ島行きにしても、他社接続では待たせる方ではなく寧ろ待つ方です。強いて挙げるなら、藤沢での東海道本線最終小田原行きくらいですが、それこそ1分くらいならスジを立てろって話です。余計な所要時間を搾れるだけ搾ってあるJR西日本のスジならいざ知らず、小田急のスジにはまだまだ立てる余裕が幾らでもあります。朝昼晩とノロノロ運転しているんですから、終電くらい気合い入れて走りなさいって。
 もし、ホームウェイ25号が最終急行小田原行きに接続するとなれば、この列車は途端に終電乗り遅れ組の救済列車へと大変身します。そうなれば、HiSEでの胃運行では特急券がプラチナチケット化するのは当然、EXE10両で運行しても満席が常態化し、デッキに特急難民が溢れかえる事でしょう。或いは、ホームウェイ25号だけ特急料金を倍額にした所で、乗車率50%超はほぼ確実でしょう。何せ、乗客にしてみれば、800円でタクシー代を浮かせられるんですからね。
 で、これは蛇足なんですが、新宿0:51発のホームウェイ町田行きが是非欲しい所ですね。で、町田で最終準急相模大野行きに接続してくれれば、町田・相模大野周辺の乗客が大助かりなのは勿論、それ以遠の乗客にとってもタクシー代が大きく浮く事になります。6年前までは、最終準急相模大野行きが新宿0:51発だったのですから、せめてそれと同じ時間帯までは相模大野に辿り着ける列車が欲しいものです。

*1:母が営業している白タクです(笑)。車両はライトエースワゴン、定員は6名です。運賃は無料ですが、そこはギブ&テイクって事で。

*2:運転区間の所要時間を短くする事です。ダイヤグラムではスジ(列車を示す線)が直立に近くなる為、このような言い方をします。逆に、所要時間を長くする場合は、「スジを寝かす」と言います。