五月原清隆のブログハラスメント

これからは、セクハラでもない。パワハラでもない。ブロハラです。

米軍相模総合補給廠、一部返還へ

 こちらは、ホテルのラウンジで読んだ長崎新聞の記事からです。

○ニュースソースは

帰宅してから見付けます

 跡地には「防災・危機管理センター」なるものが新設されるそうですが、あの補給廠の1割ぽっちの面積を返還されたところで、どれだけ危機管理に利用できるんでしょうかね。単に「ヘリポート造りました」というだけでは、神奈川県も相模原市も納得しない事でしょう。取り敢えず、日本側は返還面積の上積みを要求しているようですから、今後の動向に期待したいところです。
 因みに、相模原市が米軍相模総合補給廠の中で最も返還して欲しい場所は、JR相模原駅から北東方向、JR横浜線と直行する半直線の通路です。何故かというと、相模原市の悲願である小田急多摩線のJR相模原駅乗り入れには、この部分の返還が必要不可欠だからです。勿論、全面返還という満額回答が一番嬉しいのですが、それが適わない場合であっても、せめてこの部分だけ、或いはその地下だけでも利用できるようになれば、小田急多摩線のJR相模原駅乗り入れは可能なのです。
 小田急小田原線連続立体複々線化における最大のネックであった東北沢―梅ヶ丘間の完成に目処が立った事により、いよいよ相模原市多摩線の延伸に本腰を入れるようになりました。小田急としても、多摩ニュータウンの人口増加が期待できなくなった現在、多摩線への投資を回収する為には、相模原市内への乗り入れによる乗客層の拡大が不可避になる事でしょう。果たして、新百合ヶ丘までの複々線化とどちらが優先されるのかは不明ですが、私が生きている内に是非延伸という結果を見たいものです。どうせ、相模大野までの全面複々線化なんて実現しなさそうですしねorz