気を取り直して、更に下流にある層雲峡観光ホテルへと向かいました。
○層雲峡観光ホテル
http://www.sounkyo-kankou.co.jp/
国道沿いにそこそこ広い駐車場を持っているのですが、ここは宿泊者専用らしく、外来入浴者の駐車場は脇の坂道を下った先でした。宿泊者専用と思しき玄関前の駐車場は5階、外来客用の駐車場は1階ですから、かなり下らされる事になります。とはいえ、1階にも入り口があって、ここからエレベーターで5階に行けますから、極端に不便だという事もないのですが。
ここの大浴場は配置が独特で、大浴場から露天風呂へ移動するには、一旦着衣の上、廊下を横断しなければなりません。恐らく、後から露天風呂を建設したのでしょう。元の大浴場が国道側にあった事を考えれば、せめて露天風呂だけは石狩川側に造りたかったんでしょうね。
そんな地形上の制約を抱えた大浴場は、こんな感じです。
開設当初は眺望なんか全然考えていなかったというのが見え見えです。そして、無理矢理通路を挟んで造った露天風呂はこちら。
湯めぐりしている内にかなり周囲も暗くなってしまい、露天風呂からの眺望はよく分かりません。しかし、後から造っただけあってか、露天風呂としての雰囲気は今までの旅館よりも風情があります。
なお、この露天風呂には、シャワーや洗い場はありません。頭や身体を洗いたいのであれば、先に大浴場に行っておきましょう。