五月原清隆のブログハラスメント

これからは、セクハラでもない。パワハラでもない。ブロハラです。

自動車業界からも道路特定財源の一般財源化反対の声

 有給休暇ネタで気合い入れ過ぎたので、ここからは流します(;´∀`)

トヨタ渡辺社長、道路特定財源一般財源化反対

http://response.jp/issue/2005/1114/article76437_1.html

 まぁ、当然っちゃあ当然の話ですね。炭素税や環境税の議論と、道路特定財源暫定税率の議論とは、相互独立に考えるべき問題です。今更繰り返すまでもない話でしょう。
 とはいえ、これを「トヨタの社長」という立場で発言するのは如何なものでしょうかね。海外の自動車メーカーや消費者団体から、「じゃあテメエはエラソーな事言えるほど企業としての社会的責任を果たしているのかよ」とツッコまれる気配満々です。っていうか、両角岳彦センセイ辺りから、「エラソーな事を言う前に先ずはまともなクルマの1台や2台造ってみろよ」というツッコミが入りそうですね。毎年1兆円からの利益を上げているんですから、トヨタ自身ももう少し「自動車文化の醸成」という事に投資してくれていいと思いますけどね。
 個人的には、トヨタにはその有り余る資金力で航空事業に参入して欲しいものです。別に、機材からして自社製造品にしろとまでは言いませんが、航空事業で最も大きな壁である初期投資という点で、トヨタは非常に有利です。日本の航空業界における参入障壁を正面突破できるのは、トヨタをおいて他にありません。なーに、赤字が出ても精々純利益の1割くらいですって。気長に気長に。