五月原清隆のブログハラスメント

これからは、セクハラでもない。パワハラでもない。ブロハラです。

千代田線マジック

 今朝は、読売ランド前駅で「公衆の線路内への立ち入り」があったとかで、上り電車が軒並み10分から15分ほど遅れました。要は、「線路に立ち入ったバカがいた」というだけの話であり、そんなバカは轢いてしまえとも思うのですが、それはそれで長時間に渡る運転見合わせという結果を招くだけですから、やはり出勤時には不都合が多いものです。しかも、そのバカ発生時には既に百合ヶ丘付近に到達していましたから、振替輸送に与るのも一苦労です。
 結局、私が乗っていた急行電車は、代々木上原駅に15分遅れで到着しました。別に、バカ正直に新宿まで乗って遅延証明を受け取っても良かったのですが、今日は生憎お腹の調子が悪く、出来るだけ早くウォシュレットのある新橋の客先まで行きたかったので、ここで小田急を見切り、千代田線に乗り換える事にしました。勿論、霞ヶ関までの乗り越し運賃190円は、自腹での持ち出しです。
 既に3番線に入線していた千代田線我孫子行きは、急行新宿行きからの乗客を回収すると、直ぐに発車しました。当然ながら、代々木上原出発時点では座れるはずもありませんが、表参道での乗り換え客が思ったよりも多く、私はここで着席する事が出来ました。下痢した時の便意を堪えるのに、立っているのと座っているのとではどっちが有利なのかは知りませんが、本能的に「座れる時は座れ」と思ってしまうのが、小田急利用者の悲しい性です。
 そして、代々木上原出発から15分ほどで、霞ヶ関に到着しました。流石に、私の直腸や肛門が悲鳴を上げ始めたので、会社へ行く前に、駅構内のトイレで用を足しました。意外にも、トイレットペーパー備え付けの洋式トイレがあったので、和式トイレだと後方に転倒してしまうデブの私には、非常に助かります。
 用を足しながら時計を見ると、本来なら五反田付近にいる時刻でした。霞ヶ関から客先のビルまでは徒歩5分程度なので、この調子で行けば普段よりも早く到着する事になってしまいます。なるほど、山手線を半周するよりも地下鉄で直行する方が速いに決まってますね。私がそれでもJR利用に拘るのは、単に定期券の経路に新宿を含めたいというだけの理由なんですけどね。