五月原清隆のブログハラスメント

これからは、セクハラでもない。パワハラでもない。ブロハラです。

高千穂鉄道の全廃が取締役会で決定

 まぁ、予定調和ですね。

高千穂鉄道清算へ 部分運行を断念

http://www.sankei.co.jp/news/051220/kei088.htm

 これで、残るは来週27日の臨時株主総会のみですが、筆頭株主の宮崎県が早々に全廃の意図を示していますから、高千穂鉄道の全線廃止は99%決定したと言ってよいでしょう。ありがとう高千穂鉄道。さようなら高千穂鉄道。合掌(-人-)ナームー...
 と思ったら、まだ諦めてない往生際の悪い人々もいるようです。

廃線に反対し車両清掃 高千穂鉄道の沿線住民

http://www.kobe-np.co.jp/kyodonews/news/01018156kd200512251700.shtml

 恐らく、この車両清掃に加わったであろう御仁の言はこちら。

○最近気になる高千穂鉄道:12月20日 高千穂鉄道取締役会

http://blog.goo.ne.jp/kagemati-st/e/6e2cf4768707e5535aa6ed630e70def4

 「これは廃止ではなく運休だ」みたいなマッチョズ理論ですが、そんな貴方には荒川光線さんのこの一言をご進呈。

地元密着型鉄道と言っても、「言うだけで行動しない」のであれば、今回の台風襲来のように一転大ピンチになった場合に、あっけなく崩壊してしまいます。
高千穂鉄道の場合、観光という要素がありますが、気まぐれな観光客を当てにせずに、まずは地元の人間がサポートしてやらないといけないと感じました。

 黒木睦郎高千穂町長は「一部区間を売りに出す事も検討中」だとか言ってるんですから、「次のステップ」の為にも、是非買収を名乗り出て欲しいものですね。そうすれば、廃線云々は当面考えなくて済むのですから。