新石垣空港設置許可の陰で、こちらもジワジワと開港が迫っています。
○羽田線は1日4、5往復 新北九州空港開港でJAL
http://www.sankei.co.jp/news/051220/kei083.htm
このプレスリリースを見る限り、新北九州空港開港後の空港名は「新北九州」になりそうな気がするのですが、実際にはどうなるんでしょうね。「新広島空港」や「新多良間空港」のように「新」が取れるのか、それとも「新千歳空港」のように「新」が残るのか、今から若干気に懸かる所です。まぁ、IATA3レターコードはKKJを引き継ぐんでしょうけどね。
で、便数や時刻なんですが、概ね想定の範囲内でしたね。但し、いきなりのJTA参入という話を除いても、2ヶ所意外な所がありました。それは、
というものです。昨日、あれだけ考えを巡らせたのがバカみたいですね。結局、那覇線は深夜でも早朝でも何でもなく、ありがちな時間帯でのナイトステイ運航なのですから、最も堅実な時刻設定とはいえ、些か気が抜けてしまいます。っていうか、こんな所でナイトステイを始められるとは、JTAって夜中の那覇にB737-4Q3がだぶついているんですかね。
順序があべこべですが、羽田線で3往復にA300-600Rが入るというのも意外でした。現在の搭乗率からして、JAL1829/1820便がA300-600Rになる可能性は十分に想定できたのですが、まさかJAL1821/1830便(とその折り返し便)までA300-600Rになるとは、思いもよりませんでした。それも、JAL1821便の羽田発が9:10と、現行と同じくかなり遅い時間帯だというのですから、今から搭乗率が心配になってしまいます。まぁ、搭乗率が低ければ低いで、HND/KKJ/OKA及びその逆コースという岡山方式を導入するんでしょうけどね。
私ですか? 機会や時刻が合えば利用するかも知れません。勿論、クラスJに残席があればの話ですけどね。結局、便数の少なさやクラスJの少なさ*1故、当面は福岡線に頼る事が多くなるんでしょうね。
若干蛇足気味ですが、関門通信の与太にも触れておきましょう。
運航ダイヤは北九州(曽根)空港との比較では、最終便がそれぞれ大幅に繰り下がる。日本航空では6往復に増便する方向で準備を進める。現在の東京―北九州線は今年4月〜9月の搭乗率が77.4%と高く、需要が高いと判断した。
後から増便するくらいなら最初からやるっての(;´∀`)
っていうか、6往復化するのであれば、JL1829/1820以外はMD-90以下に機材縮小でしょうね。幾ら何でも、スターフライヤーがいる所でそんなに大型機は飛ばせませんって。