五月原清隆のブログハラスメント

これからは、セクハラでもない。パワハラでもない。ブロハラです。

新北九州空港開港から1週間

 今日から、スターフライヤーも12往復体制です。。

○出足は順調、駐車場は不足/新北九州空港、開港1週間

http://www.shikoku-np.co.jp/news/kyodonews.aspx?id=20060322000310

 まぁ、あの神戸空港ですら運航上のトラブルは特に聞かれていないんですから、新北九州空港でメジャートラブルが発生するような事は先ずないでしょうね。朝日新聞が心配していた横風についても、今のところスターフライヤーA320が離着陸できなくなるような事態にまでは発展していません。
 しかし、「出足が順調」なのは、あくまでも開港直後のご祝儀相場だという事を、新北九州空港関係者は改めて認識すべきでしょう。逆に言えば、この短期間でどれだけの新北九州空港ファンを作り出せるかが、新北九州空港の将来を左右するのです。その為には、ご祝儀相場が冷めやらない内に、1人でも多くの人間に新北九州空港を見てもらう事が必要です。「駐車場が足りないから来るな」などと言っている場合ではありません。空港周辺の遊休地*1にでも臨時駐車場を設けて、新北九州空港までバスでピストン輸送すべきでしょう。それが、普通の接客業というものです。
 因みに、スターフライヤーの慢性的な遅延については、こう書かれています。

 北九州−羽田に就航した新規航空会社スターフライヤーは、初日こそ天候不良で2便が欠航したものの、その後の運航は順調。当初は目立った遅れも次第に減っている。

 えーっと、12往復体制初日から物凄いグダグダなんですが(;´∀`)
 それとも、読売新聞にとっては、30分や1時間くらいの遅延は「目立たない」って事なんでしょうかね。まぁ、航空旅客としてはそのくらい鷹揚であるべきなのかも知れませんが、遅延が慢性化しているのであれば、ブロックタイムを実態に合わせていくべきだと思うんですけどね。看板倒れは航空会社としての信用を失いますよ。

*1:余り容量は大きくありませんが、旧北九州空港の駐車場を活用するというのも1つの手です。何となれば、滑走路跡も駐車スペースにしてしまえば、かなりの車両が捌けますね。