五月原清隆のブログハラスメント

これからは、セクハラでもない。パワハラでもない。ブロハラです。

大分空港、新北九州空港の需要泥棒を水際でシャットアウト

 時差付きなので、小ネタでどうぞ(つ´∀`)つ

○大分空港 乗降客は3.5%増(前年比) 北九州空港開港1カ月 今のところ影響なし

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/ooita/ooita/20060420/20060420_001.shtml

 どう見ても風のハルカ」効果です。
 本当にありがとうございました。



 え? だめなの?
 あそ。

 県総合交通対策課は「県北地区は、もともと福岡県内の空港を利用する割合が高かった。今のところ大きな影響はなかったと考えている」と分析している。

 これが真相でしょう。要するに、割を食ったのは大分空港ではなく福岡空港だったという事です。しかし、聞く所によれば福岡空港の旅客増減は統計誤差の範疇だとかいう話ですし、山口宇部空港についても目立った影響は見られないとの事です。更に、山陽新幹線においても乗客減が見られないとなると、新北九州空港の利用者は一体何処から湧いてきているんだって話になりますね。ひょっとしたら、ゴールデンウィーク明けには旧北九州空港の水準に落ち着くとかいうとんでもないオチが待っているのかも知れません。
 しかし、大分空港が「風のハルカ」、新北九州空港が「アテンションプリーズ」と考えると、双方の民度がよく判るというものです。あんなドラマの完成度で新北九州空港を利用したがる旅客が増える道理もありませんね。寧ろ、JAL新北九州空港のイメージを徹底的に貶めている感じです。これで、JALではなくスターフライヤーがしゃしゃり出てきていれば、いきなり経営危機に陥った事でしょう。そういう意味では、今回も見事にJALが貧乏籤を引いている形です。なんだかなぁ。