さて、朝日新聞や読売新聞のネガティブキャンペーンで「スカイマークケチョンケチョン」状態にあるスカイマークですが、札幌線就航の影でキッチリと二の矢三の矢を放ってきました。
○2006年7‐8月期間の運航ダイヤを申請
○2006年7月1日〜8月31日ご搭乗分の運賃を届出
http://www.skymark.co.jp/company/inverstor/060428_press.pdf
いきなり札幌線減便かよm9(^Д^)プギャーッ
しかも、夏休み期間の普通運賃が24,000円、ピーク期に至っては26,000円と、「第二の創業」なんて言葉は何処へやらのボッタクリ運賃です。一応、福岡線・札幌線とも全日・全便に前割1/7を設定したというのが唯一の矜持なんでしょうが、新千歳空港ナイトステイ便を間引いて那覇深夜便に回している辺り、完全に敵前逃亡です。前割1/7にしても、果たして提供座席数のどれだけを割り当てるんだか知れたもんじゃありませんし、余り信用しない方がいいですね。
また、那覇深夜便についても、昨年のダイヤと比較すると「深夜・早朝」色は大分薄まり、羽田発の時刻に至ってはJTA059便と30分も変わりません。それでいて、この30分が命取りとなってゆいレールの終電には間に合わないのですから、オッペケペーもいい所です。まぁ、「これがIT屋のやり方か」と言われてしまうと、同じIT屋の私としては返す言葉もありません。ホント、IT脳としては恥ずかしい限りですね。
どうせ、スカイマークが沖縄県庁やゆいレールの協力を得られる事などあり得ないのですから、深夜・早朝便を運航しようというのなら、昨年と同様、福岡線の機材を間合い運用出来るダイヤにするか、ロードファクター不足なら神戸線のB737-8Q8を間合いに飛ばすダイヤの方が良かったでしょう。これならば、札幌の利用者に便利な新千歳空港ナイトステイ便を運休する必要もありませんでしたし、偶さか残業を喰らってしまった場合でも安心して羽田空港から出発できます。折角スターフライヤーが羽田深夜発という需要を開拓してくれたのですから、そこに便乗しない手はなかったと思うんですけどねぇ。
まぁ、札幌線にしても那覇線にしても、私は乗りませんけどね(;´∀`)