五月原清隆のブログハラスメント

これからは、セクハラでもない。パワハラでもない。ブロハラです。

九州絡みの交通予算ネタ3点セット

 手抜きなタイトルですが、本当にそうなんだから仕方がありません。

○新幹線、13%増795億円 長崎ルートも10億円盛る 国交省

http://symy.jp/?4scウェブ魚拓+ウェブ精米)

 要するに、交通ネタとしては以下の3つが複合したニュースです。

  1. 長崎新幹線の継続予算請求
  2. 北九州貨物ターミナル−福岡貨物ターミナルの26両編成対応
  3. 新北九州空港への管制官配置

 以下、少しずつコメントを付けていきます(つ´∀`)つ
 先ず、長崎新幹線九州新幹線長崎ルート)の予算請求なのですが、これはどうぞ勝手にやって下さいという感じですね。果たして、あと5年以内にフリーゲージトレインが実用化されるのかどうかは疑問なのですが、単なる武雄温泉−諫早のショートカットとして見ても、その有効性は高いでしょう。まぁ、費用対効果という面で色々と疑問符は付くのですが、このまま長崎新幹線が立ち消えになってもプロ市長の桑原允彦ホルホルするだけですから、ここは制裁の意味でも長崎新幹線による鹿島市飛ばしを完遂して欲しいものです。
 次に、鹿児島本線の26両編成対応なのですが、これも特に反対すべき理由はないでしょう。国土交通省モーダルシフトの旗振り役をしていますし、今回の事業は予算規模もたかが知れています。まぁ、「東アジアとの物流増加に対応する」という事は、東アジアとの輸出入においては、国土交通省として北九州港ではなく博多港の利用を推奨するという意味にも読み取れるのですが、その辺は深く考えない事にしておきましょう。
 最後に、新北九州空港への管制官配置なのですが、これは遅延が常態化している山口宇部空港の為にも早急に対策すべきでしょう。

山口宇部空港に空自レーダー活用

http://symy.jp/?Iyvウェブ魚拓+ウェブ精米)

 航空自衛隊築城基地のターミナルレーダーを活用するとの事で、新北九州空港では飛行場管制のみを実施する形となりそうです。これならば、15人という人員規模でも何とか回せますからね。まぁ、そろそろ相次ぐ減便や撤退で新北九州空港管制官役不足に陥る事を心配した方がいいのかも知れませんが。