五月原清隆のブログハラスメント

これからは、セクハラでもない。パワハラでもない。ブロハラです。

やはり日本はアル中天国だった

 という事で、今日はニュースソースを一気に消化します(つ´∀`)つ

○Dr.鷲崎の健康エビデンス - 第41回 増え続けるアルコール依存症

http://www.nikkeibp.co.jp/style/secondstage/kenkou/evidence_060927.html

 ブロハラでは過去にも何度となくアルコールの害を説いてきましたが、専門家の方にこのような具体例を出して頂けると、やはり「アルコールは百害あって一利なし」だという事がよく解ります。特に刮目すべきは、この行です。

 問題はこの3カ月の入院治療を終わって退院したあとです。退院後も絶対に断酒を維持しなければ意味がありません。アルコール依存症の専門医にだけかかっている場合はいいのですが、他科の医師から「乾杯くらいならいいよ」などと不用意に甘い言葉をかけられると、つい都合のいいことを言ってくれる人の判断に流されてしまいます。

 要するに、「少量のアルコールなら」云々の言い逃れは大ウソだという事ですね。「少量のタバコなら……」だの「少量の覚醒剤なら……」だのといった言い逃れが成立しないのと同様、少量であってもアルコールはやはり害なのです。
 とはいえ、急激にアルコールを禁止しようとしても、禁酒法の前轍を踏むのみです。ここはやはり、酒税の段階的な大幅引き上げで酒類需要を抑制するのが正道でしょう。既に、たばこ税の段階的な引き上げで喫煙者が減少しているという事実があるのですから、酒税においても同様の税制で飲酒者を減少させる事は可能なはずです。手軽にアルコールが手に入らないとなれば、潜在的なアル中患者を炙り出すには好都合で、将来の保健財政の健全化にも寄与する事になります。
 取り敢えず、当面の目標は発泡酒」などという名の脱法酒を駆逐する事でしょうね。勿論、「第三のビール」などとほざいている連中も一網打尽にすべきで、清涼飲料水並みの値段でアルコール飲料を購入できてしまうという現状は何としても改善すべきでしょう。その為には、アルコール飲料に係る全ての広告・イベントを法律で禁止する事によって、マスメディアとアルコール業界との腐れ縁をバッサリ切る事から始めなければなりません。恐らく、これは同時に政治とアルコール業界との癒着をも絶つ覚悟が問われる事になるんでしょうね。
 それにしても、この元駐在員は恵まれています。

 もともと頭の良いAさんは,後から入院してきた同病者のよき先輩格になり、退院後には職場の歓送迎会に出席しても、ノンアルコール飲料だけで特に苦痛を感じることなく、元気に働いています。

 私も、堂々とノンアルコール飲料だけで参加できる身分になりたいものです。