五月原清隆のブログハラスメント

これからは、セクハラでもない。パワハラでもない。ブロハラです。

携帯電話業界は3強1弱の時代へ

 まぁ、当然といえば当然の結果ですね。

番号ポータビリティ開始まで1カ月、転出意向はボーダフォンが最多

http://www.nikkeibp.co.jp/news/flash/514251.html

 ボーダフォン一人負けm9(^Д^)プギャー
 この調子で行けば、DoCoMoauWILLCOMの3社がボーダフォンの顧客を食い合う3強1弱の時代が訪れる事はほぼ間違いありません。そんなボーダフォンのピンチをチャンスに変えようとソフトバンクハゲタカ買収してみたのですが、やっている事と言えばこんな感じです。

スーパーボーナスSoftBank

http://mb.softbank.jp/mb/price_plan/3G/discount/super_bonus.html

 このオッペケペーぶりについては、たくぼん総帥が一刀両断してくれています。

さて、一部の乙女の皆様にメールにてお知らせしたとおりボーダフォン(つかソフトバンクモバイル)がスーパーボーナスなる名目で人々にローンを組ませようとしておりまして、なんだかもうYahooBBや日本テレコムのごとく使えるものは山羊でも使いそうな勢いのソフトバンク商法新装開店の趣です。

 まぁ、駅前にパチンコ屋と街金とが溢れ返る昨今、携帯電話くらいの価格でも割賦販売に抵抗を持たないバカが湧いてくるのは仕方ないのかも知れませんね。



 そんなボーダフォンソフトバンクが、いきなりこんなに新機種を投入してきました。

○【続報】ボーダフォン,極薄端末や500万画素カメラ付き端末など13機種を発表

○2006年 秋・冬商戦向け新機種について

http://broadband.softbankmobile.co.jp/corporate/release/pdf/20060928_02jp.pdf

 で、肝心の新サービスはというと、全部これらの新機種向けなんですね。当然ながら、従来のボーダフォンユーザーは完全に置いてけぼりです。しかも、料金面での施策には殆ど変化なしというのですから、これでは年間割引やハッピーボーナスの切れ目でDoCoMoauに流れるのも当然ですね。
 取り敢えず、ソフトバンクが本気でユーザー流出を防ぎたいのなら、今すぐにやるべき事は明白です。機種変更端末の価格統制を撤廃し、10ヶ月以上利用すれば安価に新機種へと乗り換えられるようにする事です。新サービスを普及させ、その利便性を実感してもらおうというのなら、先ずは誰もが簡単に新機種へと移行できる環境の準備からですね。