もう1つ航空ネタです。
○キティと空の旅 エバー航空旅客機仙台空港にお目見え
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2006/10/20061023t12021.htm
日本航空や日本エアシステムが舶来物のキャラクター*1を採用する一方で、日本製のキャラクターも地道に海外での仕事を獲得しているんですね。別に、ポケットモンスターを採用している全日本空輸が国粋企業であるなどと言う気はありませんが、日本のメディア芸術が海外に広まっているという事は、日本人として素直に喜んでいいような気もします。まぁ、アメコミペイントの特別塗装機なんて毒々しいだけですけどね(;´Д｀)
それにしても、仙台＝台北線でA330-200というのは、剰りにも供給過剰ではないでしょうか。この路線でどれだけの貨物需要があるのかは不明ですが、収入源の大部分が観光客やビジネス客などの旅客需要であるというのなら、MD-90に機材縮小して週4便を確保する方が余程スマートであるというものです。特に、ビジネス客にとっては、機材の大きさよりも運航日数の多さの方が重要なのですから、安定収入を稼ぎ出すには、小型機による多頻度運航は必然の要求であるというべきです。
強いてハローキティジェットでの運航を継続しようというのなら、機内放送に林原めぐみを起用するという方法はありますね。果たして、現在の林原めぐみ閣下にどれだけの商品価値があるのかは不明ですが、日台両方のアニヲタを一本釣りできますから、相当程度の収入改善には繋がる事でしょう。勿論、そういう小細工は成田線や関空線でこそ優先して実施すべきなんですが。
