五月原清隆のブログハラスメント

これからは、セクハラでもない。パワハラでもない。ブロハラです。

新北九州空港でもバードパトロール開始

 という事で、今日はバカニュースを3つほど置いときます。

新北九州空港におけるバードパトロール方式による有害鳥類防除業務の開始について

http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha06/12/121027_.html

 有害鳥類って閑古鳥の事?( ´゚д゚`)
 ……と思わず茶々を入れたくなりますが、漸くバードパトロールを開始するとの事で、スターフライヤーJALの中の人は一安心でしょう。以前にも書いた通り、曽根干潟の沖合を埋め立てた時点でバードストライクの多発は十分に予測されたのであって、開港から半年も経って漸くバードパトロールを開始するなどというのは、甚だ遅きに失するというものです。まぁ、それでもやらないよりはマシですけどね。
 因みに、国土交通省によるバードパトロールの実施空港は、新北九州空港で15番目になります。海上空港としては長崎空港に続いて2番目なのですが、これだけ先行事例が存在するのであれば、新北九州空港は開港と同時にバードパトロールを実施すべきだという事など、国土交通省としても当然理解できたはずなんですけどね。やはり、国土交通省にとって、埋め立て工事のほぼ終わった新北九州空港は用済みという事なのでしょうか?
 なお、国土交通省が管理していない海上空港である関西国際空港中部国際空港では、それぞれの管理者である空港会社が、開港当初から自らバードパトロールを実施しています。

Centrair Green-Report 2004

http://www.cjiac.co.jp/kankyou/greenreport2004.pdf

 別に民営化マンセーなどと言う心算はありませんが、流石に空港会社は意識が違いますね。