さて、Excelを開いてしまった序でに、各路線の11月実績を確認してみる事にしました。国内線全体での座席利用率は66.8%とまずまずだったのですが、やはり成績不振の路線は数多く存在します。そこで、利用率のワースト10をリストアップしてみました(つ´∀｀)つ
- 25.2% 沖永良部＝与論
- 30.4% 名古屋＝北九州
- 35.8% 旭川＝釧路
- 36.0% 鹿児島＝那覇
- 39.1% 伊丹＝種子島
- 39.4% 神戸＝熊本
- 40.36% 札幌＝三沢
- 40.38% 神戸＝仙台
- 43.0% 札幌＝オホーツク紋別
- 44.2% 神戸＝那覇
太字で表記したのは、既に廃止が決定されているか、廃止を前提とした検討が実施されている路線です。また、次点に位置する札幌＝女満別や神戸＝鹿児島については、同路線を運航するANAが廃止を表明ないし検討しています。JAC・HAC絡みの路線は、出資自治体との兼ね合いもあってなかなか廃止が難しいかも知れませんが、JALやJEXが運航している路線では、今年の路線再編でバッサリ切られる危険性が大ですね。
取り敢えず、上記10路線の中で現時点での廃止検討が報道されていない路線については、以下の生き残り方がありそうです。
伊丹＝種子島については、わざわざ直行便を設定するほどの事はないでしょうね。ANA先島撤退よろしく、鹿児島空港での乗り継ぎを充実させた方が良さそうです。これが伊丹＝屋久島ならば、観光需要でかなりの搭乗率が見込めるんですけどね(;´Д｀)
